日本の大法弟子の修煉体験(一)
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文/日本の大法弟子

 明慧日本2014年6月8日】(次の文へ

 師父こんにちは、同修の皆さんこんにちは。

 一、修煉を始める

 中国から来日した翌日、私は姉から『轉法輪』を読むことを勧められました。当時、共産党の宣伝にひどく毒害されていた私は「焼身自殺までやっているのに」と言い返しました。姉は「焼身自殺は嘘偽りだよ。この事実は全世界が知っているのに、あなたはまだ知らないの?」と言うので、私は驚き、何も反論できず、そうなのかと思いました。その日から、私は時間があれば『轉法輪』をめくってみました。姉に最初から1ページずつ読むように言われましたが、私は聞きませんでした。

 第二講を見た時、私の天目は開き、小さい法輪が回転しながらどんどん大きくなるのを見ました。もっとはっきり見ようとしたら見えなくなりました。当時、本の中に書かれていることは全部正しいが、自分にはできないと思いました。まずよい人になればいいと思いました。悟りが劣っていて、私は修煉と事業の間で、後者を選びました。

 2001年4月私は東京で小さい店を経営していました。この期間に、姉は師父の経文をしょっちゅう持ってきて、見たりしましたが『轉法輪』は見ませんでした。自分は名利心が重く、本を見る資格はないと思いました。時間が経っても修煉を始めようとしないので、ある日姉から、「すべての経文を全部返しなさい。あなたは見ないから」と言われました。私は受け取ったすべての本を片付けて、時間があるとき姉のところに持って行こうと思いました。

 数年来働き過ぎて、身体はボロボロになりました。20数年の神経衰弱と数年来のリウマチと、腰椎椎間板の腫れ、頸部脊椎症で身体は限界になっていました。毎日眠れず、毎週病院に通わなければなりませんでした。たまにお客さんが来た時、「いらっしゃいませ」という声も出ませんでした。身体の中に鉄の棒があるように、身体は動かず、首も動かせませんでした。心身が疲れ、本当に生きることが苦しかったのです。

 2004年11月のある日、その日も夜中3時になっても眠れず、ソファに横たわってうめき声をあげていました。ふと姉に返そうと片付けた『轉法輪』が見えました。姉に返したら、見たくても見られないので、眠れないから見てみようかと思いました。私はこの4年間で初めて『轉法輪』をめくりました。『轉法輪』をめくると、字が大きくはっきり見えました。当時、眼の痛みでテレビも雑誌も見られませんでしたが、その日はどれだけ見ても目は痛くなく、見るほど見たくなり、周りの色は鮮やかになり、室内の空気も清らかになっているようでした。

 『轉法輪』の中で師父は「もしあなたが病気のことばかり考えるその心を捨てられないのなら、われわれは何もしてあげられないし、どうすることもできないということを強調しておきます」とおっしゃいました。私は必ず放下できる、必ず放下すると思いながら、続けて読みました。気づいたら午前10時になっていました。夜、店をオープンしないといけないので、ちょっと休憩しようと、目をつぶりました。この本を手放ししたくなく、手に持って寝ようとしました、しかし本を折り曲げてはいけないと思って、丁寧に枕の横に置いて寝ました。

 目が覚めて時計を見たら午後5時でした。こんなにぐっすり眠ったのは20数年来初めてのことです。私は起きたら習慣的にリウマチで腫れた手をもんだりします。私が手を触った時、自分自身も驚いてしまいました。手は小さく、腫れも消えていました。これが自分の本当の手なんだと実感しました。私は感動で涙が流れました。冷たい水で手を洗っても痛くありませんでした。私が病気の心を放下したから、師父が私の身体をきれいにしてくださったのです。

 翌日の朝、猛スピードで回転するものがだんだん近づき、お腹に入ったと感じました。師父が私に法輪をくださったと分かりました。数日後、私はベッドに横になっている時、突然強大なエネルギーが頭から足まで貫いているのを感じました。パワーは激しく、1回、2回、3回貫きました。私は怖くなり、もう来ないでと思ったら、すぐ消えました。後で、師父が私を灌頂してくださったと分かりました。

 その月の21日、姉は私とニューヨーク法会に参加しようと言いました。その時姉に、航空券が高ければ行かないと言いました。姉は同修が紹介する旅行会社で行くと3万9千円でニューヨークまでの往復券を買えると言いました。私はありえない値段だ、騙されているのではないかと言いました。姉は大法弟子は嘘をつかないと言いました。長期に共産党の嘘偽りの環境で育った私は、思考意識が変異して、すべての物事を疑い、人を容易に信じませんでした。その数日後、姉はほぼ毎日電話をかけてきて、早めにチケットを購入するように言いました。娘と他の旅行会社に電話でたずねても、一番安いもので7万を超えました。疑いの気持ちを抱いて姉が予約してくれた旅行会社に行くと、本当に3万9千円でした。後で悟りましたが、この全ては師父が弟子を修煉させるために、手配してくださったのです。

 私は、幸運にも2004年ニューヨーク法会に参加し、師父の説法をその場で聞かせていただきました。はじめから終わりまで理由もわからず、涙が止まりませんでした。のちに法理が分かったのですが、私の分かっている一面が法を得た喜びで感動していたのです。その法会で私は生まれ変わったようでした。同修の修煉体験を聞いて、自分が今までどれほどかわいそうな生命だったのか分かりました。当時、法を得たこと以外に自分には誇りに思うことはないと思いました。

 法会から帰ってきてから、私は5式の功法を学び、時間があれば煉功をしました。私は他の同修と比べて10年遅れて修煉を始めたので、私は毎日2通りやらないと追いつかないと思いました。すべての病がなくなり、自分が世界で一番幸せな人間だと感じました。修煉を始めてから、私は毎日『轉法輪』と師父の各地での説法を学びました。

 ある日、寝ようと横になると、まもなく強いエネルギーが螺旋状に足の方から頭の方向に上るのを感じました。まるで髪の毛も飛びはねているように感じました。身体はまるごと強大なエネルギーに包まれて動けませんでした。少し怖い気持ちもありましたが、前回の灌頂のこともあるので、心から良いことだから大丈夫だと思いました。落ち着いて考えてみると、言葉に表現できない素晴らしい感覚でした。師父が私を励ましてくださっているのだと分かりました。

 (続く)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/5/17/292263.html)
 
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