善良な農婦が深夜に不当連行 家族も脅される
【明慧日本2014年6月21日】今月8日に報道した「河北省の農婦 不正裁判に直面」に関して新たな情報が分かった。
法輪功修煉者・芦桂芬さん(60歳過ぎ)を迫害している同省淶水県警察署の警官は、1999年7月、江沢民集団が法輪功を迫害し始めてから、今日までずっと現地の法輪功修煉者への迫害に加担してきた。
2月25日夜、芦さんが連行された後、芦さんの自宅は家宅捜索を受けて散乱していた。翌日の夜明け、警官は芦さんの長女に電話して、再び家宅捜索をするため鍵を開けることを要求した。娘さんは鍵がないと言ったが、警官は数回電話をして、「開けなければ、強制的に行う」と言った。そして、私服で黒い仮面をつけた数人が、鉄の道具を持って芦さんの家に入ったところを、同じマンションに居住する近隣の人が目撃したという。
芦さんは何度も警官らに自宅を捜索され、現金や私物を没収された。しかし、警官らが報告した数量と実際の金額は合っておらず、更に偽の証拠を捏造した。横領されたお金はすべて芦さんの子供たちの商売の資本金だという。
芦さんが連行された後、子供たちは慌てて周囲の人に助けを求めた。娘たちは母親を助けるため淶水県警察署を訪ねたが、長女が失神してしまい、その場にいた警官らは助けるところか、かえって脅して早く帰れと追い払った。一番下の娘は不当に半月にわたって監禁された。警官らは更に娘たちのお店に行って嫌がらせをしたため、娘たちは怖くて外部と連絡する勇気がなく、話す時ですら周りを伺いながら誰かいないかを確認しており、大人しい息子は警官らに騙されて作った証言に拇印を強要された。
芦さんは現在、保定市留置場に監禁されたままだという。