湖北省の法輪功修煉者が不当連行 家族も暴行される
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 【明慧日本2014年7月19日】湖北省赤壁市の法輪功修煉者・黄軍良さんは自宅の前で不当に連行された。妻、息子、娘も警官に殴られた。黄さんは当日午後に湖北省洗脳班に拘禁された。

 地元の警官は今月7日夜11時過ぎから、黄さんの自宅周りで見張った。翌日の朝8時過ぎ、黄さんと息子は出かけたとたん、警官らに囲まれて連行された。黄さんの妻は殴られ、頭から出血した。息子の手は手かせで掛けられ、娘も押さえつけられた。警官らはさらに黄さんの鍵を奪い、黄さんの車を運転して去った。一方、黄さんは地元公安局に連行された。

 当日午後、黄さんは武漢市洪山区南湖区板橋村の洗脳班に拘禁された。当洗脳班は公には「湖北省法律制度教育所」と称するが、実質は湖北省610弁公室が直轄し、全省各地の法輪功修煉者を拘禁、転向させている刑務所である。

  明慧ネットの報道によると、黄さんはかつて2回拘禁・連行されたことがある。2002年10月28日、黄さんと地元の修煉者十数人が相次いで沙洋派出所と赤壁市留置場に拘禁された。

 2009年8月1日、黄さんは拘禁されている法輪功修煉者との面会のため沙洋労働教養所を訪れたが、沙洋警官に不当に連行された。黄さんは断食で迫害に抵抗したが、灌食された。また「法輪大法は素晴らしい」と叫んだとの理由で迫害を加えられ、足かせを掛けられたという

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/7/12/294609.html)
 
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