河北省の女性 言論の自由が奪われ拘禁される
【明慧日本2014年7月3日】河北省大廠(だいしょう)回族自治県の法輪功修煉者・金瑞玲さん(61)は3月29日、警官により不当に連行された。翌日、公安は令状の提示もなく、3回も繰り返し金さんの自宅に押し入り、室内を荒らし回って一部の家財を没収した。金さんは4月17日に逮捕状が下りるまでずっと不当に拘禁された。
6月23日、金さんの家族に依頼された正義ある弁護士は、同県検察庁へ行き、金さんの不当起訴の却下を求めた。
同日、弁護士は庁内の司法部門で、金さんの無罪と人権を次のように訴えた。「言論の自由は憲法に守られており、公民の基本的権利でもあり、金さんが法輪功の資料を配布したことを罪とするのは、憲法に背くことです。金さんは3月29日、法輪功について人々に伝えたことは、違法ではありません。私は金さんが無罪だと主張します」
金さんはこれまでに2001年9月頃と、2004年8月頃に廊坊洗脳班で拘禁され、迫害された。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)