善良な人に罪を着せた裁判官 落雷に遭う
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 【明慧日本2014年9月19日】3人の法輪功学習者に強引に罪を着せ、懲役を下した瀋陽市康平県裁判所の元副院長・陳景強(48歳男性)は、先月15日、落雷に遭い死亡した。

 2009年11月12日、康平県小城子鎮の法輪功学習者・王金鳳さん、王雪坤さん、李暁平さんの3人が拘束され、パソコン、プリンタなどが押収された。12月3日、3人に対して不当に逮捕許可が出された。

 瀋陽市610弁公室の指示の下、康平県610弁公室、公安局、検察、裁判所が共謀し、3人を迫害した。陳景強と裁判長・範斌らは、裁判官として最も基本的な良識を失い、法律を無視し、善良な民衆に罪名をでっちあげ、不当に法輪功学習者に刑罰を下した。

 法廷で裁判長・範斌は何度も理不尽に弁護士の発言を中断させ、金鳳さんに対して何度も大きな声で叫んで脅迫した。

 2010年2月10日、陳景強、範斌らは、金鳳さんに懲役7年、李さんに3年、雪坤さんに懲役3年・執行猶予5年の判決を下した。

 善には善の報いがあり、悪には悪の報いがあると言い伝えられているが、2010年3月下旬、1カ月前に3人の学習者に懲役を下した裁判長・範斌は、暴力団やマフィアからの賄賂を受け取ったという嫌疑がかかったため、刑事拘留に処せられ、瞬く間に囚人となった。

 また「天網恢恢疎にして漏らさず」(天罰を逃れることは決してできないということのたとえ)と言われるが、裁判所副院長・陳景強は先15日朝5時ごろ、ダムへ魚釣りに行く途中、落雷に遭い死亡したという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/9/1/296762.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/9/11/3205.html)
 
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