河南省:裁判所が不正裁判で男性市民に実刑判決
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 【明慧日本2013年7月20日】河南省開封市禹王台(うおうだい)区は滑稽な裁判を上演した。裁判官の李晶は何かの資料を読んで裁判を行い、傍聴席は空席で弁護士もいなかった。連行されたばかりの王雨さん(男性)は、このようにして懲役3年6カ月の判決を言い渡された。

 王さんはインターネットで個人の見解を発表したという理由で、昨年9月4日に繁塔派出所、開封市国保大隊の警官に強制連行され、禹王台区検察院により不当に起訴された。

 王さんは2名の弁護士を雇って無罪を弁護してもらい、立保証の申請を出した。弁護士も関連の手続きを法院(裁判所)に出し、開廷を待っていた。

 今年7月2日の午前、王さんは娘を学校へ送りに行った時、法院の関係者5、6人に強制連行され、開封市郊外の汪屯郷政府に拘禁され、不正裁判を受けた。

 7月8日、王さんの弁護士はやっと王さんと面会できたが、法院の判決書は5日に留置場に下達したと聞いた。

 現在、王さんは上訴を提出し、不当判決に対して、断食で抗議している。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/7/13/276607.html)
 
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