弁護士に依頼することから思ったこと
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文/中国大陸大法弟子

 【明慧日本2014年10月10日】15年来、中国共産党は法律の名を借りて、悪事を働いてきました。師が法を正す進展が進むにつれ、多くの正義感のある弁護士が大法弟子の弁護をするようになりました。同修たちの全体の協調、および迫害を受けている同修の家族と弁護士の協力により、連行された一部の同修は釈放されましたが、多くの同修は不当判決を言い渡されました。この事で私は弁護士に依頼する時の問題点に気づきました。

 弁護士に依頼することは一般人にしても大法弟子にしても、形式上は一緒ですが、実質は違います。一般人の場合、結果の良し悪しは依頼した弁護士自身(弁護士の人脈と専門能力などを含む)にあり、大法弟子の場合は、私たち自身(同修の正しい念と正しい行い、全体の協調と協力を含む)によります。なによりも正念が主に作用しています。全体の協調と協力がよくできて正念が強ければ、邪悪を抑制し一掃することができ、中国共産党が訴訟手続きを行う際、弁護士への圧力と妨害を少なくすることができます。目的は弁護士を通して共産党自身が定めた法律を用い、法律の名義を借りて善良で無実の人たちを迫害している共産党の悪事を暴露し、社会や公安局、検察庁と裁判所の人たちに共産党の邪悪さを知ってもらうことです。人々が真相を理解し、運命に正しい選択をするようにしているのです。

 その結果、一部の公安局と検察庁や裁判所員は真相を理解すると、自ら正しい選択をし、一時釈放や無罪判決などを下すようになりました。例えば、現地のある同修は留置場に連行されましたが、この同修は正念を持ち正しく行い、公安局と検察庁と裁判所の不当な規則に協力せず、いつも通りに学法煉功発正念をし、理性的に彼らを含む人々に真相を伝え、多くの人を共産党の組織から脱退させることができました。ある同修は正義感のある弁護士にも依頼し、共産党の法律に添って一時釈放の手続きもしてもらいましたが、最後にはこの同修は釈放の書類にサインもせず、正々堂々と出てきました。全面的に邪悪の迫害を否定しました。

 署名をするか否かで大きく変わります。サインをせずに出所する大法弟子は法理に対してはっきりかつ理智的な認識を持っており、威徳をもっています。正念を持って正しく行う中で師父の要求されたとおりに邪悪を取り除いた結果、師父が安排してくださった通りになりました。共産党の法律の規則、すなわち釈放の際に共産党がサインを要求することと根本的にいかなる関係もありません。サインをしたら何を意味するのか、認可を意味しているのか、共産党のもの(表面から見ると有利であっても不利であっても関係なく、有利と思うのも人心から問題を見ています)を認めると、中国共産党の存在や旧勢力の按配を認めることになります。サインをしたら「一時釈放」を迫害の口実として認め、旧勢力に乗じる隙に与えてしまいます。

 法を正す時期の大法弟子は、師父がこの最も偉大な法で作り上げた未来宇宙の最も偉大な神であり、未来の宇宙を圓溶して破壊しないことの保証であり、慈悲と威徳の同時存在であります! 中国共産党のような悪行を重ねている怪物には、大法弟子を審判する資格があるでしょうか? それらの背後にあるすべてのものに資格がありますか? 答えはないです。

 大法弟子が魔難や迫害から脱出するかどうかは、邪党邪霊の法律(一時釈放、無罪判決などを含む)に決められるものではなく、いかなる状況下でも師父と大法への変わらない固い正念によるものです。慈悲で偉大な師父の加持と保護の下で、正しい念で正しく行い徹底的にすべての迫害の要素を取り除きます。これは誰も止められない必然的な現れです。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/10/3/298465.html)
 
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