黒竜江省の教師らに不当判決
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 【明慧日本2014年10月21日】黒竜江省穆稜(もくりょう)市の法輪功学習者・曲智敏さん(60歳前後)、高学輝さんは現在、地元の裁判所にそれぞれ懲役3年と1年6カ月の不当判決を宣告され、8日にハルビン市の黒竜江省女子刑務所に拘禁された。家族は裁判の経緯を知らず、すべて終わってから知らされたという。

 曲さんは今年2月23日午前、市場で法輪功迫害の真相を伝える内容を収録したDVDを配った時、中国共産党の法輪功に対する誹謗中傷宣伝を信じている人に通報され、地元公安局の国保大隊(法輪功迫害の実行機関)により連行され、家財を押収された。高さんも同日、自宅から不当に連行された。2人は最初、八面通留置場に拘禁されたが、その後、牡丹江留置場に移送された。8カ月後に不当判決を宣告されたという。

 穆稜市公安局の国保大隊、検察院、裁判所が結託し、2人に対して秘密裏に逮捕令状を発付し、裁判を開廷して判決を下し、刑務所に送った。そのすべての過程は家族に知らされず、家族も詳細をまったく知らなかった。

 曲さんは地元の第三中学校の物理の教師である。曲さんはかつて、心臓病、脳虚血、胃病など多種の病気を患っていたが、1998年に法輪功を学び始めてから半年後、健康を取り戻した。学校関係者も法輪功の素晴らしさに感服したという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/10/18/299118.html)
 
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