内モンゴルの法輪功学習者3人 拷問・灌食うける(写真)
【明慧日本2014年11月§日】内モンゴル自治区通遼市の法輪功学習者・王穎さん(40)、周金鵬さん(40代後半)、丁力硯さんの3人は7月26日、警官により一斉に身柄を拘束された。うち2人は拘禁中、河西留置場で100日以上も断食を続けて迫害に抗議した。そのため、灌食を強要され、背板(後ろ手にして背中から枷をかけられる)を加えられ、各種の拷問を受けた。
拷問の再現:「背板」背中から枷をかけられる
王さんは、放浪生活を余儀なくされ、7度の不当連行・拘禁、労働教養3年、洗脳などを受け続けてきた。その間、施設で死人ベッド、スタンガンでの電気ショック、つるし上げの拷問を加えられ命が危険な状態に陥った。
拷問の再現:死人ベッド
かつて、周さんは中国共産党の法輪功に対する弾圧政策の下、3年間、放浪生活を余儀なくされ、8年間、拘禁された。
2002年、丁さんは通遼市河西留置場で背板の拷問、灌食を受けて死の寸前となった。その後、後遺症が残り、現在でもほとんど歩くことができないという。
先月31日午前9時頃、王さん、周さん、丁さんは不正裁判に直面した。この判決結果は、未だに不明である。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)