明慧法会|アルバイトをする中で大法を実証した
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文/遼寧省の大法弟子 慧蓮

 【明慧日本2014年12月6日】師父、こんにちは! 同修の皆さん、こんにちは!

 私は病気治療のため、大法を学び始めました。学法してから、法輪功は「真・善・忍」の法理にしたがって修煉することを人に教える、佛家の高いレベルの大法であると分かりました。私が大法の修煉を始めてわずか1週間の時、師父は私の身体を浄化してくださいました。長年、私を苦しめていた複数の病気がなくなりました。

 学法するにつれて、他人を先に自分を後にし、自分の良くない心、例えば、顕示心、嫉妬心、闘争心、怨恨の心などを取り除くと、長年にわたる家庭のトラブルが解決できました。法理がますますはっきりし、私は入門時の病気治療の考えを変え、確固たる大法弟子になりました。

 私の心身の変化を目にして、夫も大法の修煉を始めました。私たちは「真・善・忍」の法理をもって、自分の心を浄化し、1億人もの大法弟子の振る舞いは社会の道徳を回帰させ、人心を善に向かわせました。

 心の狭い江沢民はこれらの善い人の存在を許せなかったのです。99年7.20、天地を覆い隠すような、狂気じみた迫害が始まりました。手に武器をもたない、善い人を目指す大法の修煉者に対する迫害が始まりました。

 民衆に法輪功のすばらしさ、師父の偉大さと慈悲、大法弟子の善良、中国共産党の邪悪な本質を知ってもらい、邪悪から決別してもらうため、私は親戚の家を訪れて、真相を伝えました。帰宅の途中、警官にカバンをチェックされました。彼らは私のカバンに大法の書籍があるのを発見し、私を強制連行して、留置場に監禁し、3カ月間「強制的な改造」を行いました。夫が面会に来た際、師父の新しい経文を持ってきたことが警官に見つかり、夫は労働教養所に2年間不当に監禁されました。

 私達夫婦が不当に監禁されると、9歳の子供の面倒をみる人がいなくなり、優しい隣近所の人に養われましたが、その後、親戚に引き取られました。

 留置場に90日間監禁されてから、私は帰宅できました。生活費の出処がなく、ひ弱な私はアルバイトをして、子どもと私の生活のお金を稼ぐしかありませんでした。場合によっては、木を植えたり、トラックに物を積んだり、石材の加工、またサンザシを拾ったり、トウモロコシの収穫など、どんな仕事でもやりました。私に「あなたは以前白い制服を着て、オフィスビルで仕事をしていたのに、いまこれらの荒い仕事をするのは、苦しくないですか」と聞いた人がいます。この話を聞いたのも偶然ではありません。内に向けて探して見ると、面子の心、苦しみを嘗めることを恐れる心、アンバランスな心があることに気づいて、法をもって、自分を正し、これらの良くない人心を取り除きました。私は笑顔で彼らに「私は労働して稼いでおり、心は平然として、苦しく感じません」と答えました。私は心の中で、常に師父の法を暗唱しました。「身を勞するを苦と算せず 心を修めるは最も過ぎ難し」[1]

 私は大法の「真・善・忍」の基準をもって、自分を要求し、事をする時は他人のために考えました。毎日お昼に1時間食事をして休憩する時間があります。他の人はみな休みながら、食事を待っていましたが、私はご飯を運んだり、料理を運んだりしました。時間があれば、大法のすばらしさを伝え、私が大法を修煉して心身ともに恩恵を受けたことを伝え、テレビなどのマスメディアの人を欺く虚言を暴きました。皆が大法はすばらしいと言い、私の人柄と仕事に対する態度についても皆が認めてくれて、一つの仕事が終わると次の仕事が待っていました。

 一度、新しい家に行き、トウモロコシを収穫しました。会ってみると、主人夫婦は私の弟のクラスメートでした。奥様は私に「お姉さん、あなたは仕事をすることができますか? 数年前、お姉さんが発病した様子を見たことがあり、とても怖かったです」と言いました。それは数年前、ある親戚の自宅でのことでした。彼女が庭で人と話していた時、たくさんの人が部屋の中へと走っていたので、一緒に入ってみると、私が発病していたのを見たそうです。オンドルに横たわっていましたが、顔色が青白く、唇は紫になっていて、しばらくして人に運ばれていきました。みな「これほど若いのに(当時私は28歳か、29歳でした)、どうしてこれほど重い心臓病に罹るのでしょうか」と嘆息していました。私は笑いながら「いま私は死にそうな人に見えますか」と彼女に聞きました。「いいえ、とても元気そうで、健康です。お姉さんはどうやって治ったのですか」と質問してきました。私は彼女に「私は法輪功をやっています。身体が良くなり、病気もなくなり、仕事ができるようになりました」と彼女に伝えました。私は素早くトウモロコシを収穫してきれいに積んで置きました。彼らはみな「大法を修める人は本当にすばらしい」と言っていました。

 一度、トウモロコシを収穫しながら、私は師父の経文を暗唱しました。「われわれの言う悟は、このような悟ではありません。まさにわれわれが個人の利益に関しては薄のろだと言われているように、われわれが意味しているのは、ほかならぬそういう悟なのです。もちろん本当の薄のろではなく、われわれはただ現実的利益に無頓着でいるだけで、その他の面ではいたって頭がいいのです。科学研究のプロジェクトをやっていても、上司から任務を与えられて、何かの仕事に取り組んでいても、われわれはいつでも頭脳明晰で、立派に仕事をなし遂げます。ただわれわれの個人の利益に関しては、人と人とのトラブルや衝突においては、われわれは無頓着でいるだけです。誰があなたのことを薄のろだと言えるのですか? 誰もあなたを薄のろとは言えません。絶対にそうです」[2] 気付かないうちに私はほかの人より3、4メール早くトウモロコシを取っていました。

 人々は大法を学ぶ人は確かにすばらしいと目にしました。私が彼らに「天安門焼身自殺事件」の疑惑を説明し、無神論が人々にもたらした危害を伝えると、みな喜んで聞きました。

 その日のお昼、休憩の時間になり、私が主人の家に向けて歩いていた時、全身に力がなくなり、むせぶように感じられ、我慢しながら部屋の中まで歩きました。オンドルの縁に着くと、その弾みでオンドルに横たわりました。自分が穴のなかに横たわっていると感じました。目を開けると、天上が穴で、壁も穴で、天地が回転していると感じ、目を開けて見ることができませんでした。また、むせて息が苦しくなり、その後は自分の身体を支えることもできないと感じ、自分がもうだめだと感じました。その時、頭に、「私は煉功者だ、私には面倒を見てくださる師父がいらっしゃる」という一念が浮かんできました。一瞬、思惟がはっきりしました。自分が修煉者であり、超常的な人であると思いつきました。私は自分に問いかけました、「あなたは病気をもっていますか?」と。答えは「いいえ」でした。それなら、あなたはどうして、横たわっているのですか? そうだ、私は超常的な人にならないといけないと思い、私は一気に起き上がりました。キッチンに行き、豆腐と蒸しパンを食卓に運びましたが、足は力がなく、綿を踏んでいるようで、どうやって歩いたか覚えていません。当時「超常的な人になりたい」という私の一念で、師父が私を助けて下さったと分かっていました。

 私は腰掛けに座って、食事をしようと思いましたが、蒸しパンを手に持つこともできませんでした。隣に座っていた兄嫁は私の様子をみると「あなたは、顔色がとても悪いわよ。苦しいの?」と聞いて来ました。その時、私は、ここに座っていてはならない、他の人に私の良くない状態を見せていけない、大法に泥を塗る可能性があると思いつきました。私は兄嫁に「大丈夫です」と告げ、トイレに行きました。トイレに行くと私はしっかり立つことができず、両手で壁を押し、身体を壁に寄せました。

 私は取り急ぎ内に向けて探しました。何が原因でこんな状態になったのか? 午前中は仕事がよくできたし、人々に真相を伝えたら、みな喜んで聞いてくれたので、私は非常に喜んでいました。不意に生じた歓喜心が旧勢力に隙に乗じられたのです。私はこれは迫害であり、業を滅しているのではない、旧勢力は私が真相を伝えて、民衆を救い済度することを阻もうとしていると、私は直ちに発正念をして、私の身体への邪悪な迫害と民衆が真相を聞くことを阻む悪い神を取り除きました。その時、邪悪は狂ったように邪魔をしに訪れたので、私は考えを集中させることができず、大きな声で法を正す口決を念じました。20数分経つと、思惟がはっきりしましたが、全身に力がなく、食事もしていなかったのです。兄嫁がやってきて「どうなりましたか」と私に聞きました。私は「大丈夫です」と答え、皆と一緒に午後の仕事を始めました。

 しかし、私はどうしても歩くことができず、心のなかでずっと「忍び難きは忍びうる。行ない難きも行ないうる」[2]を暗唱し、強い意志でトウモロコシの畑まで歩いて行きましたが、トウモロコシを取る力がなく、釘をトウモロコシの茎に差し込んだ後、身体を寄せて穴を開け、また位置を変えて穴を開け、数カ所穴を開けると、トウモロコシが取りやすくなります。その穴の空いた茎を片脚の上に置き、全身の力をトウモロコシに寄せて、取りました。あまりにも遅かったのです。私は師父に加持をお願いし、心のなかで、法を暗唱しました。「大覚は苦を畏れず意思は金剛より鋳られる生死に執着無く坦坦たり正法の路」[3]。気付かないうちに私は身体に力が付き、他の人と同じ量の仕事ができました。夜になって、仕事を終えた時、苦しい感覚が一切なくなり、身体が軽やかになり、自転車に乗ると風を切っているかのようでした。

 私はこれは師父の加持があったから、正念を持つようになり,私の身体に対する旧勢力の迫害を突き破ることができたと分かっていました。そうでなければ、その結果は想像できないのです。師父に感謝致します! 大法に感謝致します! どんな言葉でも、師父の慈悲と偉大さを語り尽くすことができません。弟子は精進に精進を重ねます。

 師父、ありがとうございます。合掌。

 注:

 [1]李洪志師父の詩集:『洪吟』「苦其心志」

 [2]李洪志師父の著作:『轉法輪

 [3]李洪志師父の詩集:『洪吟二』「正念正行」

 (明慧ネット第11回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/11/14/299631.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/11/20/146959.html)
 
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