文/李青蓮
【明慧日本2014年7月21日】政府機関で働いていた同級生は、たばこを好み、アルコールに依存し、病気がちで怒りっぽく、いつも奥さんと喧嘩をしていました。奥さんも体が丈夫ではありませんでした。病気治療と健康維持のため、彼らはいろいろと治療を求め他の気功も試しましたが、いずれも効果はありませんでした。
1997年春、夫婦は一緒に法輪功を煉功し始めました。しばらくすると同級生はたばこをやめ、お酒も止め、長年、政府機関で身に付いた多くの悪い習慣を改め、性格も穏やかになり夫婦関係も睦まじくなりました。2人とも今は薬漬けから抜け出し、本当に無病で軽快な身体になりました。
1999年、お正月が過ぎてから、同級生の奥さんの顔と頭におできができました(民間ではとびひといわれ、煉功者にとっては体の浄化という)。奥さんは薬を一粒も飲まず、注射もしませんでしたが、暫くしたら自然に治り、その上、傷あとが残るどころか肌は白くてきめ細かくなり、若返りました。
その年の初夏、私の同級生の頸椎の両側にそれぞれ一つのできものができました。しかし、彼も薬を飲まず注射もしなかったのに、できものは早く治りました。
親戚や友人はみんな法輪功の病気治療と健康保持の不思議さを目撃し証言しました。その後、彼の子供、お兄さんとお姉さんと弟さんは、みんな法輪功を煉功し始めました。
さらに不思議なのは、数日前の午前中、同級生の奥さんは足首を捻挫して、その時はたいしたことはなかったのですが、午後になると、捻挫した足が痛くて地面に付けることができませんでした。しかし、夜の9時になると足を地面につけて、翌日は歩けるようになり、3日目は何事もなかったように普通に生活していました。本当に不思議なことでした。しかも、彼女はすでに60歳を過ぎていました。
さらにこのような事がありました。私の子供の小学校のクラス担任も法輪功の修煉者です。彼女の弟さんは腎臓結石になって、いろいろ治療をしましたが、いずれも治りませんでした。病状が重くなり、弟さんも法輪功を煉功したいと思い、お姉さんの家に行きました(その時は夏でした)。彼は法輪功の師父の説法ビデオを見て、本を読み、煉功をすると、数日後に体が軽くなったと実感したそうです。ある日の夜、お姉さんは家でスイカを食べ、彼にも勧めましたが、彼は食べないと言いました。お姉さんは「大丈夫よ。少し食べたら良くなるよ」と言いました。その夜トイレに行くと、結石が尿道から排泄されました。その後、彼は病院に行って検査をすると、すべての数値は正常になりました。彼は非常に感動して、すぐに「この修煉の道を必ず最後まで歩こうと決意した」と言ったそうです。それから、彼は法輪功を修煉し始めました。
法輪功は病気治療と健康保持に特効があることは、世界においても誰の目にも明白なのです。1998年4月、中国の国家体育総局が行ったサンプリング調査の結果では、法輪功の病気治療と健康保持の有効率は97%に達していることが分かりました。同年の下半期、一部の人民代表大会の退職者が、法輪功に対して数カ月の調査を行い、法輪功は国と国民に百益があっても一害もないとの結論を下しました。法輪功の資料では、法輪功はすでに100あまりの国と地域(台湾、香港、マカオを含む)に広げられていると紹介しています。しかし、中国本土でのみ、血生臭い迫害がすでに15年間も続き、現在も今なお継続しています。
法輪功の病気治療と健康保持の効果はその他のいかなる気功、スポーツ、または医療手段にはとうていできないものです。中国共産党当局が法輪功を迫害してから、中国人にとっては、とても有効な健康保持の道を失っただけでなく、中国人の道徳観にも深刻な災難をもたらしました。多くの人はみんな感慨を覚え、「中国では法輪功しか浄土がない」と言います。実は最も被害を受けたのは民衆です。普通の人々にとって現在、住宅を購入すること、子供を進学させることや、病院に行くことが難しいのです。それで民間の歌に「住宅制度の改革は貯金を空っぽにした。教育改革は親の気を狂わせた。医療改革はあなたを早死にさせた」と歌っています。中国の今の医療は、偽薬の氾濫と高額な医療費だけでなく、腹黒い医者から、庶民はすでに相当大きな被害を受けています。病院で診察してもらう場合、医者に賄賂(国立病院が特に深刻)を渡さなければ治療をしてもらえません。「特色のある」管理体制の下で、病院の各科はすべて請負いで毎年の収益はすべて額が定められ、目標に達成できなければボーナスを差し引かれます。新しい収入源を多く生み出すことは、昇進や優秀医師選定の最重要条件となるのです。医師は患者を治療する医者としてのモラルがなくなり、利益を最大化にしています。だから「中国の医者は強盗犯で、殺人者だ」と言う人もいます。実はこの言い方は少しもオーバーではありません。
中国共産党は、病気治療と健康保持に特効があり、また人々の道徳感を高め、民衆に好かれる法輪功をこれほど迫害することに、いったい何の下心があるのでしょうか?