黒竜江省の警官らの迫害行為
■ 印刷版
 

 【明慧日本2014年12月8日】黒竜江省虎林市の迎春林業局・公安局は1999年7.20以降、地元の法輪功学習者にさまざまな迫害(判決、労働教養、殴打、家財押収、罰金、給料の差押え、身分証明書の差押えなど)を加えた。

 国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の隊長は在任中の2年間、自分の名刺を当管轄の店舗、タクシーの運転手などに配り、法輪功の活動をする学習者を発見したら通報するよう命じた。

 派出所の警官は学習者・屈耀平さんの貸家で「法輪大法が素晴らしい」と書かれた貼り紙を見つけ、国保大隊に通報した。8月17日10時半、隊長と派出所の所長ら6人は屈さんの家財を押収し、屈さんを派出所まで連行して1時間拘束したという。

 屈さんは警官らの脅迫と家財押収の圧力を受け、さらに法輪功の書籍もなくなり、法輪功を学んでから健康を取り戻した身体に再び異常が出た。そのため、9月2日に入院し、退院して3日間後に再度入院。現在、自立生活ができなくなったという。

 また、今年の夏、不動産屋に勤務していた法輪功学習者・王東旭さんは仕事の関係で国保大隊長と食事をした時、法輪功は無実であることを伝えた。隊長は「おたくのマンションを借りても安くならないのか?」と値下げを要求した。王さんは「会社の定価ですので」と断った。

 先月3日午前9時10分、隊長ら3人は王さんが勤務する不動産屋を訪ね、王さんを呼び出して連行しようとした。隊長がマンションを借りる件で、王さんが値下げしないことに対する報復と見られる。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/12/6/301146.html)
 
関連文章