明慧法会|「母は法輪功修煉者です」(二)
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文/広東省の大法弟子 理明

 【明慧日本2014年12月18日】前の文へ

 怨恨の心、自我の心、安逸心を取り除く

 私は土曜と日曜は遥くんに師父の煉功DVDについて自宅で煉功をさせようと遥くんのお母さんと約束しました。金曜日の夜、遥くんのお父さんが遥くんを迎えに来た時、私は煉功DVDを遥くんの手提げに入れました。娘婿は「そのDVDを入れないでください。遥くんのお父さんの勤め先を知っていますか? 遥くんのお父さんを巻き込まないでください」と言いました。私は「勤め先はどこでも構いません。私は彼の息子さんのために考えています。このDVDはとても貴重なものです」と言って、DVDを手提げに入れて、お風呂に入りました。お風呂から上がって来た時、遥くんのお父さんはすでに遥くんを連れて帰っていました。しかし、煉功DVDは私の部屋の机の上に置かれていました。

 その時、私はとても怒りました。脳裏には、「私は苦労してお宅のお子さんの面倒を見てあげているのに、あなたたちはありがたいと思わないで、私の言うことを聞かず、煉功DVDも置いて帰ってしまった」と不満が噴出しました。また、娘婿に対して、「あなたたちのことを、私はすべて面倒を見てあげて、あなたたちをこれだけ楽にさせているのに、今度、私のことにまで口出しするなんて」と、人を救い済度することを妨げていると責め始めました。私は思えば思うほど腹が立ち、また「もう子供の面倒を見てあげない! あなたたちのことはもう知らない」、「子供の面倒を見なければ、どんなに楽になるだろう」という考えで頭がいっぱいになりました。しかし、この安逸心が生じると、自分はおかしい、修煉者はそうすべきではない、きちんと考えなければならないと思いました。娘婿はふだん私が三つのことをする時、口出しもせず、パソコンのダウンロードやソフトの入れ替え、プリンタの調整など、何か問題があれば、いつも私のために手伝い、またインターネットの使用料も払ってくれて、実の息子のように私に孝行してくれているのに、私はなぜ彼を責めるのでしょうか。遥くんのお父さんもそうです。お子さんは法を得たばかりの7歳の子供で、お父さんも常人です。私はなぜ彼を責めるのでしょうか。それは、きっと私に心性を高めさせ、何かの心を除去させるものがあると思いました。内に向けて探してみたら、なるほど、私には怨恨の心、自我を守る心、安逸を求める心があることに気付きました。それらを取り除かなければなりません。

 遥くんのお母さんは私に謝りに来ました。「おばあちゃん、ごめんなさい。怒らないでくださいね、私たちのためにご家族の機嫌を損なわないでほしい」と言いました。私は「そんなことはありません。修煉者は師父が導いてくださっていますから、娘婿が私にそういう態度を取るのは、このDVDをあなたに渡すべきではないからです」と言いました。彼女はそれを聞いて、「なるほど、そうですか。それなら私は安心しました」と言いました。私も娘婿にも文句を言わず、何も起こりませんでした。

 自分をよく修め、 衆生に真相を伝え

 私は孫の面倒を見て、外でいろいろなお孫さんのおばあちゃんたちと付き合っています。私は彼女たちにお守りや神韻DVDを渡し、またお子さんの親にネット封鎖を突破するソフトや神韻DVD、大法真相小冊子をあげています。彼らの中には真相が分かって、三退をする人もいました。彼らと話をする時、すべての話題は真相を伝えるチャンスになります。たとえば、科くんのママは私に「おばあちゃん、昊昊をいじめる人はいないのに、どうして科はいつもいじめられるの?」と聞きました。私は「それは昊昊には徳が多いからです。彼が小さい時から、私は彼に徳を積むように教えています」と言いました。科くんのママは「どうすれば、徳を積めますか? なにが徳ですか?」と聞きます。私はネット封鎖を突破するソフトを取り出して、彼女に「これを使って、インターネットにアクセスしてください。正見ネットを開いたら、その中には徳を積むお話がいっぱいありますから、子供に読んであげてください。子供は純粋ですので、とても早く変わります」と言いました。

 近所の子供は私に「どうして昊昊が病院に行く話を聞かないのですか」と聞きます。私は「彼はいつも『法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい』と念じているからです」と答えました。

 文くんの祖母は家政婦の仕事をして家を留守にしているため、私はよく代わりに文くんのお迎えをしています。文くんのママは迎えに来る時、よく「おばあちゃんはやさしいですね、困ったことがあれば、誰でも助けてあげますね」と言いました。私は彼女に「私は法輪大法を修めているからです」と話し、大法の真相を伝え、三退をさせ、師父の説法も貸して、聞かせてあげました。

 娘も私について、真相を話しています。ある日、数人のママたちが娘と話をしているとき、1人のママは、「お母さんはとても教養がありますね」と言い、もう1人のママは、「お母さんは教師でしたか? お母さんはきっとたくさんの本を読んでいたのでしょう」と言いました。もう1人のママは、「お母さんは本当に子供の面倒を見るのが上手で、熱があっても病院に行く必要もなく、すぐ治るのですね」と言い、1人のママは「私はお家に聡聡を迎えに行ったことがあります。お母さんはいつもお家をとてもきれいにしていますね。スープもとても美味しくて、一度飲むと、その味が忘れられないのですよ」と言いました。航くんのママは「このようなお母さんがいて、あなたは本当に幸せです」と言いました。娘は「そうです。私はとても幸せです。母はたくさんの本も読んでいないし、教師でもありません。母は中卒で、文革の時代はあまり勉強していませんでした。その後、化学製品工場で働いて、以前たくさんの病気を患っていましたが、今はとても健康です。家では大きなことも小さな事も、すべて母に任せています。その上、子供の面倒も見てくれています。母は法輪功修煉者です」と言いました。それを聞いてママたちは皆口をそろえて、「そうですか?」と驚きました。娘は「法輪功はメディアが宣伝したようなものではありません。焼身自殺はでっち上げです。虚言です。母は殺生をしません。誰よりも命を大事にしています」と言いました。ママたちは「なるほど、お母さんは同年代の人と比べて、誰よりも頭がよくて仕事ができそうですね」と言いました。

 大法弟子の栄誉と能力はすべて大法から来ています。師父に感謝いたします!

 (完)

 (明慧ネット第11期中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/11/14/299641.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/11/19/146932.html)
 
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