文/中国の法輪功学習者 浄琴
【明慧日本2015年2月10日】今年のある日、レストランで朝食中、私はある親子に法輪功が迫害されている真相を伝えました。二人は真相を理解した後、直ちに「三退」をしました。それから、私は母親に『天が人を救う』という小冊子を渡しました。彼女が小冊子を鞄の中にしまっているとき、隣の男が悪意を持った目つきで、私たちを見ていることに気づきました。彼女は再び小冊子を取り出して私に返しました。私は小冊子を鞄に入れて店から出ました。
その男もすぐ店から出てきて、私の後ろをついて来ました。しばらくの間、男は電話していました。私は心の中で師父に頼みました。「師父、この追跡してくる男から振り切れるよう、お願いいたします」。私は発正念をしながら振り切る方法を考えていました。ちょうどその時、道端に理容室があることに気づき、急いで入りました。店主は「散髪ですか」と聞きましたが、私は「いいえ、知らない人が追ってきたので。この鞄を保管してほしい」と言いました。店主は「分かりました」と言いました。この時、あの男の声が聞こえてきました。男は電話をしていて、「早く、早く、私一人では捕まえられない、もう逃げられてしまう」と言っていました。この時、私は心を静めて、発正念をしました。
そのあとすぐ、パトカーが来ました。5人の警官は店内を荒らし、「法輪功は不思議だ、目の前で人が消えるなんて」と言いました。そして警官らは店主に、人を渡せと怒鳴りました。店主は「誰も来ていません、誰も見かけていません」と答えました。彼らは店主を連行しようとし、店主は大声で抵抗しました。その間、女性警官とあの男が言い争いを始め、1時間にわたって大騒ぎした後、彼らはすごすごと立ち去ってしまいました。店主はパトカーが見えなくなると、私を呼び出しました。私が店主と近所の人に大法の真相資料を渡すと、皆が喜んで受け取りました。
時々街を歩いていると、真相を知った人々は私に会うと、「法輪功の人だ、こんにちは!」 「法輪大法は素晴らしい!」と挨拶をしてくれます。