文/カナダ・トロントの大法弟子
【明慧日本2015年1月5日】ある日の朝、伯母が電話をかけてきて、回転椅子を踏み台にして、照明器具を拭いていて、転んで腕が動かなくなったと言いました。私は伯母に、「正念を強く持っていれば、何の問題もありませんよ。すぐそちらへ行きます」と言いました。
大急ぎで伯母の家に駆けつけましたが、すでに1時間が経ち、彼女は病院に送られた後でした。私はさっそく病院に向かい、病院に着いた時、医者はすでに診断を下していました。
私は伯母と少し話し合いました。「中国の大法弟子は刑務所や労働教養所を出てから、家で学法や煉功に励み、師父に加持をお願いしています」と私が言うと、伯母は「知っています。私も労働教養所でひどい迫害を受けてから帰宅後、よくなりました。今回は私が転んだことを息子が電話で知り、すぐに救急車を呼び、私は救急車でここに連れて来られたのです」と言いました。
彼女の息子が来るや否や、私たちを指さしながら大声で言いました。「法輪功! 私の母を放っておいて下さい!」
その時、私たち数人の修煉者は一緒に心を静め、発正念をすることにしました。
発正念後、ちょうどその息子が私たちの前を通りかかり、私は彼に聞きました。「お母さんに何かを無理やりさせられたら、あなたは喜びますか?」。「どういう意味ですか?!」と彼は聞き返し、私は「なぜお母さんに無理やりにさせるのですか? 大法は超常的です。私は半身不随になっても、注射も打たず、薬も飲まず、7日間で立ち上がりました! このような奇跡的な例は数多くあります。もちろん、あなたには親孝行の心があって、お金を惜しまず、お母さんの病気を治療してあげたいのは理解できます。しかし、本当の親孝行は親を喜ばせることだと思います」と言いました。
彼は「親を喜ばせる?」と言い、私は「あなたが真心から発する一言だけで、お母さんを喜ばせることができます」と言いました。「どういう言葉ですか?」と彼は聞いた後、「法輪大法は素晴らしい!」と、自ら呟きました。「そうです。それです。繰り返し言ってみて下さい」と私が言うと、彼は続けて二度繰り返し念じました。
奇跡的に、状況が変わりました。
その時、彼の姪が中から走って来て、「おばあちゃんは粉砕性骨折で、腕を切断しなければならないと先生が言いました」と知らせました。彼は私を見て「どうすればいいですか?」と聞き、私は「お母さんの意見を尊重しましょう」と答えました。彼は姪に「おばあちゃんの思うようにしようね」と言いました。
約1時間後、伯母はギブス包帯をして、退院しました。彼女は帰宅して、すぐにそれを取り外しました。1カ月後、病院の指示に従い、伯母は再検査を受けに病院に行きました。診察後、医者ははっきりと言いました。「良くなりましたね。骨はきちんとくっついています」。法輪功の修煉によって骨折が治ったことを知った医者は「おお、法輪功は非常に不思議だ!」と驚いて言いました。