文/中国の大法弟子 美静
【明慧日本2016年7月25日】私は2008年から法輪功を修煉し、今年で8年経ち、修煉状態も良くなったり、悪くなったりしながら、ここまで来ました。師父はずっと守ってくださり、不思議な事が現われて、いろいろと悟ることができました。弟子は師父に感謝します!
心臓病が消えた
修煉する前、私は重い心臓病に罹っていました。法輪功には体を健康にする効果があると聞き、修煉を始めました。私はただ試してみるという軽い気持ちで始め、別に効果がなくても体を鍛えるのだからいいと思っていました。その時の私は、修煉が何なのかも分からなくて、入定、双盤、法を広める、内に向かって探すなどは、なおさらわからないことで、ただ毎日『轉法輪』を読み、煉功をしているだけでした。
煉功し始めてから、あまり時間が経っていなかったある日の昼、座禅しながら心の中で、海がひっくり返ったかのように、家庭の些細なことを考えていました。突然一本の針が天から落ちてきて、私の心臓を刺すような感じがして、その時の苦痛は、言葉では表せないものでした。3月だというのに、多くの汗が出てきて、何秒かで下着がびしょと濡れました。結印を解き、後ろに倒れた時、後ろに誰かが支えいるように感じがして、倒れませんでした。5分後、私は正常に戻り、続けて座禅することもできました。
法を得る前は、心臓病のために時々狭心症ショック状態になって、心臓は動くが、意識がはっきりしない状態が40分ほど続いたこともあります。家族は、私が生き返れないと思い、大声で泣き叫びました。1カ月に2、3回このような状態が現れることもあったので、家族は安心することができず、いつも救心症のカプセルをポケットに入れていました。
ですがその日に座禅してから、心臓病が完全に治り8年が経ちました。その後、一回も発病がなく、本当に不思議です!
『轉法輪』の本全体が光っている
修煉して約9カ月が経ったある朝、私は煉功を終え、本を読んでいましたが、見ているうちに突然本の中の字が金色の光を放ち、子供のように跳ねていました。目を凝らしてもう1度見ると、やはり同じで、さっきよりもっと激しく跳ねました。私はこれが幻覚ではないかと思って本を置き、目をこすりました。もう1度見ると字は跳ねることなく、本全体がまだ金色に輝いていました!
どうして本が光るのでしょうか? この本は紙に活字があるだけです。どうやって変わったのでしょうか? 私はこう考えました。「弟子にこのような不思議なことを見せてくださったのは、絶対に何かを示唆されているのではないか。この本は本当に普通なものではありません!」
他人には見えない財布
2011年3月4日、夫が亡くなってから8日目、遺品を整理すると通帳を見つけました。人が亡くなると取り消しができるはずなので、お金を引き出して、自分の通帳へ入れようと思いました。家の近所の交通銀行のATMで引き出す時、夫の名前が出ると涙が溢れ出ました。自分の通帳は、別の中国銀行の通帳だったので、歩いて行こうと思って、お金を財布の中に入れました。1時間後、銀行に到着して番号を取って待ちました。人が多かったので20分も待ってやっと自分の番になりました。その時、リュックの中には財布がありませんでした。そうだ。財布はATMの機器の上に置き忘れたことに気づきました。もう1時間半も過ごしたし、ATMの機器も人が多いスーパーの側だったので、きっと誰かが拾って無くなっているでしょう。「しようがないから帰ろう。夫も亡くなったしお金なんか気にしない」と思って戻り始めました。道を横断しようとするとタクシーが止まって「奥さん、タクシーに乗りませんか?」と言ったので、私は急に目覚めたように「乗ります。前のスーパーまでお願いします」と答えました。後で車から降りた瞬間に、財布がATMの機器の上にそのまま置いてあるのが見えました。私は財布を持って「師父、弟子は意気地がなく、ご心配をお掛け致しました」と感謝しました。その時、掃除していた人、スーパーに買い物に来た人、通りすがりの人など20~30人もいて、私が涙を流しているのを見て何があったのかと聞きました。私は急に立って「私は大法弟子です。この財布はここに置いて2時間近く過ぎましたが、誰も持っていかなかったんです。不思議じゃないですか?」と話しました。周りの人たちも「そんなこと有り得ないでしょう、本当に不思議ですね」と言いましたが、紛れも無い事実でした。側で掃除していたおばさんも、「間違いありません。彼女がお金を引き出す時も、さっき戻って来て財布を取る時も、ここに確かにありました。不思議ですね! そんなに多くの人には見えなかったのでしょうか? そして何人かここでお金を引き出したはずだけど、不思議ね、本当に不思議ですね!」と話しました。