中国・西安市の肖春紅さん 再び不当な裁判を
【明慧日本2016年8月25日】中国・陝西省西安市戸県の法輪功学習者・肖春紅さんは、今年6月7日に県裁判所に懲役2年の不当な判決を宣告された。
肖さんは迫害から逃れるため、2002年からの6年間、放浪生活を余儀なくされた。
2008年6月に懲役8年の不当な判決を宣告され、西安女子刑務所に拘禁された。2014年8月に解放されたが、拘禁されていた期間中に、家族はバラバラになり、心身ともに大きなダメージを受けたうえ、職場から年金の支給を停止された。
その結果、肖さんは収入がなく、母(80歳代)と苦しい貧困生活の日々を送りながらも、県610弁公室の関係者の嫌がらせ、脅迫を受けた。
今年1月18日、肖さんは買い物の際、法輪功の無実を伝えていたとき、中国共産党による法輪功の誹謗中傷宣伝を信じている人に通報された。現在、市蓮湖留置場に拘禁されている。肖さんは断食で迫害に抵抗したとの理由で殴られて、歯がガクガクし緩くなった。
肖さんは6月7日に県裁判所に懲役2年、罰金2万元(およそ40万円)の判決を宣告された。肖さんは法律に従い、上訴した。県裁判所は肖さんへのさらなる迫害を企てて、8月26日の午前10時半に市中級裁判所において二審を行う予定である。
国際社会の注目と、肖さんの無罪解放の援助を強く呼びかける。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)