三退して局長となり、部下の中国共産党への入党を阻止
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2016年9月8日】

局長が部下の中国共産党への入党を阻止する

 地元のある法輪功学習者の息子さんは、某局で副局長を務めています。

 ある法輪功学習者は以前、重い心臓病、腎臓炎、胆嚢炎、子宮筋腫を患い、いろんな病院で検査し治療をしましたが、いずれも効果がなく途方に暮れていました。

 その後、彼女は幸運にも法輪功に出会い、修煉を始め、すべての病気が自然に治癒しました。江沢民が中国共産党を利用して法輪功を迫害し始めると、彼女は上京して陳情に行きましたが、そこで、警官に手錠を掛けられ地元に送り返され、不当に拘禁されました。息子さんは、母親が法輪功を修煉してから起きた一部始終を目にして、もっと深く法輪功を理解しようと思い、時間を作って大法書籍・『轉法輪』を一通り読みました。それから、彼は実名で大紀元のウェブサイトで、「三退」(中国共産党と共産主義青年団と少年先鋒隊から離脱すること)をしました。しばらくしたら、息子さんは局長に昇格しました。

 ある日、1人の部下が中国共産党に入党したいから、局長の彼に便宜を図ってもらうとしましたが、彼は部下に「今さら入党するのか? 今、脱党が流行りだよ。仕事をしっかりやればそれで十分だ」と諭しました。

車は大破しても、人は無傷で無事

 少し前、親戚一行の10人が、1千キロも離れた故郷から甥の結婚式に参加しに来ました。その中、1家族5人は新車に乗って来ました。私達は数年も会っていないため、今回の機会をぜひとも大切にしたいと思い、家でいろいろ準備をしました。彼らに真相を知ってもらえるよう、救われるようにとひざまずいて師父にお願いしました。そして、彼らに真相を話すために、2人の同修を招きました。

 すべては順調でした。私たちは、彼らに法輪大法の素晴らしさを話しました。江沢民が法輪功に対して誹謗中傷したこと、残忍な迫害のこと、さらに無神論が人々にひどく害を与えていることをすべて彼らに話し、最後に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らし」をしっかり覚えていれば、福の報いがあることも話しました。田舎の人は素朴ですぐに理解してくれて、喜んで大法のお守りを受け取り、家族5人全員がその場で三退(中国共産党、共産主義青年団、少年先鋒隊から離脱すること)をしました。本当に縁のある優しい人達でした。

 夜、彼らは車で故郷に戻りましたが、高速道路に転がっている石を避けられず、石にぶつかり、新車の左側の二つのタイヤがパンクして車体も変形してしまいました。朝、私は親戚が送って来たWeチャットの写真を見て、とても驚きました。すぐに電話をかけ向こうの様子を聞きましたが、幸いにも、彼ら5人とも無傷で無事でした。姉だけはびっくりして失神したそうです。

 私は師父の法像の前で跪いて、喉を詰まらせながら、「慈悲で偉大な師父、親戚一家を救ってくださったご恩に感謝します」と心からお礼を申しました。この件から後、親戚一家はもっと「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」をますます実感するようになりました。
 
(中国語: http://www.minghui.org/mh/articles/2016/9/3/333903.html )
 
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