心を正してから すべてがスムーズになった
■ 印刷版
 

 【明慧日本2016年9月9日】私は昨年末に5年間経営していた店舗を他人に譲ることになりました。その際、あるエピソードがありました。本来、私は店内の設備や商品全般を含むすべてを譲ることで買い手と交渉し、総額を決めました。しかし、買い手から商品の価格一覧表を求められたとき、私は名利心が生じ、商品の値段を少しずつ高くしました。価格を変える際、大法弟子としてはそうしてはいけないと知りつつ、名利心に駆られて変えてしまいました。

 当日の午後、派出所から電話が掛かってきました。「あなたは某々ですか?」「はい、そうです」と私は答えました。「あなたは北京に手紙を出しましたか?」と、相手は江沢民に対する告訴状だと明言せず、言葉を濁しました。私は「あなたは江沢民に対する告訴状のことを言っているのでしょう? そうです。彼を告訴しました」と真正面から返事しました。相手は「あなたは今どこにいますか? 一度会う必要があります」と言いました。私は「あなたに会う必要はありません。会っても何の問題も解決しないし、むしろ、会わないほうがあなたのためです。大法弟子を迫害することは罪ですよ」と言いました。

 その時、私は心が穏やかになり、恐れがなくなり、完全に相手のためを思う心境になりました。相手は「他の大法弟子は会うことを拒まないのに、なぜあなたは拒むのですか? それに、私は派出所の警官なのに、なぜあなたに会えないのですか?」と聞きました。私は彼の罠を避けて「あなたはすでに多くの大法弟子と会ってきたのなら、きっと多くの法輪大法の真相をお聞きになったでしょう。江沢民は数多くの大法弟子を迫害してきました。私たちが彼に対して訴訟を起こすのは当たり前ではありませんか? 警察の一員であるあなたは悪人を捕まえるべきです。私は何の違法行為もしていないのに、なぜあなたと会わなければならないのですか? あなたと会わないのは、本当にあなたのためですよ」と言いました。

 相手が静かに聞いていることを確認し、私は続けて大法の真相を伝え始めました。最後に、相手は「話したいことがあるなら、会った時に話しましょう」と言って電話を切りました。私はやはり自分の名利心によって魔難を招いてしまったと思い、早速パソコンに入力した引き上げた商品価格をもとに戻しました。店舗を引き渡す際、私はさらに1000元の値引きをしました。その後、邪悪の要素による妨害は一度もありませんでした。

 年が明けてから、私はお金を儲けるより、学法や衆生を救う時間的余裕のある仕事を探そうと考えました。しかし、この安逸心のために、その後長い間仕事に就くことができませんでした。

 最後に辿り着いたのはある建築会社でした。社長はタバコを吸うし、汚い言葉を口にし、まるで鬼を相手に話すような嫌な人でした。私は彼を非常に嫌悪していましたが、仕事のために我慢するしかありませんでした。事務室の同僚たちは社長に対して陰陽両面の顔を持っていました。社長の前では媚を売りますが、陰では悪口を言っていました。私は彼らとどう接したら良いか分からず、不安と不満のまま半月後に解雇されました。

 家に戻ってから私は内に向けて探し、名利心、恐れる心、顕示心、色欲の心、安逸心等を見つけましたが、肝心な執着心はまだ見つけていないと感じました。夜、明慧ネットの交流文章を読んだとき、同修の文章からヒントを得ました。2人の同修は一緒に保安員の仕事の面接を受けに行きました。同修のAさんは「制服に邪党の要素があるから、着たくない」と嫌がっていました。しかし、同修のBさんは「仕事なので、構わない」と言いました。結局、Bさんにしか採用通知が送られてきませんでした。Aさんは「最初から自分は嫌な思いしかなかったので、相手も当然自分を受け入れなかったのだ」と悟りました。

 自分自身を考えてみると、私もその会社に勤めて以来、同僚や会社の事を嫌がっていたので、当然相手からも受け入れられなかったのでしょう。一度、ある同僚に真相を伝えましたが、相手は義理で私を止めなかったものの、全然聞いていませんでした。また、出社以来、私は常人の仕事を重んじ、学法や煉功のときも仕事のことを考えたりして、まったく良い修煉状態を保つことができませんでした。修煉者として衆生を救う使命を完全に忘れて、慈悲心を持たず、いつも常人の良くないところに目を向けて彼らを軽蔑していました。そんな状況でどのようにして衆生を救えるでしょうか? 慈悲心がなければ、どのようにして使命を果たせるでしょうか? また、私は旧勢力による経済的迫害も感じたので、ずっと発正念をしてその妨害を排除しました。

 2日後、私は新たな気持ちで新しい会社の面接を受けに行きました。社長はいくつかの簡単な質問をしてすぐに採用を決めました。新しい会社の雰囲気はとても良くて、物事も順調に運びました。私は常に慈悲で穏やかな気持ちを保ち、仕事を真面目にこなしながら真相を伝えるチャンスを作ってきました。

 修煉者が遭遇するすべてのことは良いことです。多くのことを経験してやっと気づきましたが、本当に心を正しく持てば、すべてがスムーズになります。人間社会は大きな修煉の場です。私はこの修煉環境を大切にし、自分を絶えず向上させ、圓満成就して師父について一緒に帰りたいのです。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/9/5/333966.html)
 
関連文章