若い大法弟子 法輪大法を修煉する幸福
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文/中国の大法弟子 小梅

 【明慧日本2016年9月10日】私は若い大法弟子です。中学3年の時、これまでの人生の中で最も落ち込んでいました。なぜなら私の容姿は醜く、同級生たちは皆私を「猿」と呼んでいたからです。生物の授業で先生が「進化論」の中で猿人が進化して人になったと話した時、同級生は皆私を見て、「先生は君のことを話しているんじゃないの? だって君は猿でしょ? 君はなんでまだ進化していないの?」とからかい、言い終わると大笑いしました。休み時間には、別のクラスの同級生たちが私のクラスへ走って来て、うしろで私を見ながらこそこそと陰口をきいていました。また私に「クラスの花」という名前をつけました。

 それ以来、私は強い劣等感をもつようになりました。誰かが私を見るたびに、彼らが私のことを話しているように感じました。学校から帰ると、私はいつも浴室の蛇口をひねり、洗面所にしゃがんで泣きました。父母に泣き声を聞かれたくなかったからです。私はあの時、天は本当に不公平であると思いました。なぜ私にこのような中学時代を送らせるのでしょうか? 同級生は私をいじめ、殴ります。

 あの時、ちょうど中学3年生の時、私は法輪大法に出会いました。師父の説法を読み、すぐにどういうことなのかが分かりました。その時、私が思ったのは、これらの悪いことは私のためにとても素晴らしいことだ、同級生たちは皆私に良いものをくれたのだということでした。同級生が私をいじめ、ぎゅっとつねって皮膚が青くなっても私は少しも痛くなく、彼女がまた私に徳をくれたと思いました。ある時、彼女は私を殴ろうとしましたが、私に出会う前に自分でつまずいて転んでしまいました。私は、彼女が私をいじめないように、師父が守って下さっているのだと思いました。

 同級生たちが私を「猿」と呼ぶことに対して、これも大法が私にこの負担を徹底的に放下させてくれました。同級生たちは私を醜いと言い、猿に似ていると言う時、私は反対に少し微笑みながら、もう気にしないことにしました。すると不思議なことに、私が気にしなくなって以来、後ろでこそこそと陰口を言われることがなくなり、また「猿」と呼ばれることもなくなりました。まるで新しいページが開かれたかのように、真に師父が法の中で説かれている、「柳暗花明又一村」[1]を体得しました。

 今や私は年頃の娘に成長しました。外見から、私にはとても大きな変化が生じました。多くの人が皆私を見て様子が変わったと言い、皮膚は白くて艶やかです。実のところ、現在までの全てが私にははっきり分かっています。大法が私を変えてくださったのです。大法を修煉すればするほど必ず美しくなります。

 学生生活が終わってから、私は仕事を始めました。仕事はとても辛く、時には、自分には能力がないのでは? と思ったりもしました。この社会で最も下層の仕事なのに、なぜこんなにも苦労し、こんなにも難儀に遭うのでしょうか。私がこの問題を修煉の中に取り入れた時、私は全てが分かりました。苦しみをなめることは良いことではありませんか? 私は法のために来た生命であることを深く感じました。大法は本当の幸福とは何かを認識させてくれました。

 修煉する中で、私は何度か生死の関を乗り越えたことがありますが、師父のご加護の下、平穏無事でした。最初の関は中秋節で、夕食を食べ終えた時、突然身体の調子が悪くなりました。私は同修である母に、「めまいがする」と言った後、すぐに壁にぶつかって倒れてしまいました。その時すでに意識がなく、まるで死んでしまったかのようでした。

 母はすぐに私たちは大法弟子であり、師父が守って下さっていることに気づき、私を抱きながら、必死に叫びました。「師父、娘を助けてください!」。叫びながら、私の意識が戻るように揺さぶりました。その後、私はゆっくりと目を開き、一声「師父!」と叫び、口の中から一かたまりの白いものを吐き出しました。それから意識が戻りました。その時、すでに夜の11時になろうとしていました。私のことを知った同修が急いで駆け付けて来て、発正念をしてくれました。翌日、私は何事も無かったかのように、正常な人と同じようになりました。

 二度目は、喉が痛くなり、扁桃腺が少し炎症を起こしました。2日経っても良くならず、同僚は私に金の喉飴を食べるようにと言いました。その時、私は食べても良いだろうと思い、気が緩み食べてしまいました。しかし、良くないどころか、ますます重くなり、喉全体が腫れ、水を飲むことすら困難で、最後には呼吸することも困難になりました。私は自分が間違ったことに気づきました。あの喉飴は食べてはいけなかったのです。

 私は夫に、「この2日間、私たちはベッドを分けましょう。私は本を読み、発正念をしますから」と言いました。しかし夫は怒りながら、「あんたはもうすぐ死ぬだろう。あんたの喉はすでにこんなになってしまって、明日、良くなるはずはない。早く薬を飲みなさい」と言いました。しかし私は修煉者であり、薬を飲む必要はなく、さらに、夫(常人)に大法を誤解させるようなことはできません。私は本当にほとんど一晩中眠らず、いや、眠れず、少しでも横になるとすぐに息が切れ、呼吸が非常に困難になります。どうしても眠くて仕方なく、正座のような形でうつ伏せになり、お尻を突き上げるようにして寝てしまって、よだれが全部ベッドに流れてしまいました。

 翌日、出社しましたが、ほとんど話をすることができず、同僚は皆薬を飲むようにと言い、私も同じように思いましたが、その時思ったのは、自分は修煉者であり、師父が面倒を見てくださっているのです。本当に不思議なことに、このように思った後、すぐに口の中がしょっぱくなり、その後、黄色味を帯びた膿状の血を吐き出しました。何分間かずっと吐き続け、それから喉が正常に回復し、話す声も大きくて良く通っていました。

 帰宅後、夫は私が良くなったのを見て、大法の不思議さを目の当たりにしました。その時以来、私の調子が悪くなると、夫は私に大法の本を読むように言います。夫も少しずつ大法を信じるようになりました。

 この間、私も江沢民を告発する活動に参加しました。告発状を書いてから、いくつかの夢を見ました。どれも天上で飛んでいる夢でした。私は自分が前へ一歩踏み出したのだと思っています。以前の私は臆病で、これまで参加しませんでした。しかし、師父が私を励ましてくださり、私にたくさんの心を放下させ、今回この原稿を書くことを含め、師父と同修が毎回励ましてくださいました。

 これは私の体験したことですが、不足の箇所があれば、同修の皆さんの慈悲なるご指摘をお願いします。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:轉法輪

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/8/10/332677.html)
 
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