慈悲を語る
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中国の大法弟子

 【明慧日本2016年9月25日】正法の覚者が持っているエネルギーは、慈悲の状態を現しています。エネルギーが強ければ、慈悲も強くなります。修煉者は慈悲の状態を保つことができれば、自分が達した次元のエネルギーと溶け合います。慈悲が深ければ深いほど、私達の神通力とエネルギーはさらに発揮されます。ですからこのような穏やかな慈悲と心理状態を保つことによって、自分自身の良くない要素を上手に抑えるばかりでなく、妨害を取り除き、邪悪を壊滅することもできます。このような状態で学法煉功発正念真相を伝えると、最も良い効果をもたらします。

 人との付き合いの中で慈悲心を持ち、慈悲が強ければ、正の要素も強くなり、念が動かなくなり、そのエネルギーは、周りの人にとって有益なものになります。私たちはわざと何かを変えようとは思いませんが、慈悲の状態を保つため、私たちの一言一行は正の働きをもたらします。

 逆に、相手の良くない要素に影響されると、罠にはまる事になります。あなたは私に良くしないことをしたのなら、同じ方法で仕返ししてやろうと思うと、その時直ちに、私たちは相手と同じレベルになってしまい、私たち自身の正のエネルギーは、自分から離れていきます。すると、人間の一面も気分がむしゃくしゃして、体が非常に疲れていると感じるようになります。

 他の角度から見れば、相手の不正な要素に影響されたこと自体、私たちも同じ良くない要素を持っていることの証明になります。私たちは自分の問題に気付かされ、その良くない要素を修めていく、発正念で取り除いていくことこそが、修煉の向上に繋がります。

 個人的な認識ですが、同修と分かち合いたいと思います。適当でない所があればご指摘ください。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/9/6/333999.html)
 
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