魔難の中での 同修による加持
■ 印刷版
 

文/中国の大法弟子

 【明慧日本2016年9月26日】妻は病業の魔難(脳出血)に遭い、入院して手術を受け、その後の十数日間ずっと昏睡状態にいました。私も妨害を受け、正念をしっかり保つことができなくなりました。その時、ある青年同修と交流する機会を持つことができて、正のエネルギーを頂きました。以下は同修がメールで送ってくれた交流文の一部です。

 一、金銭の問題について

 私たちはみな昔から一緒に修煉してきた同修なので、誰かがお金を必要としていると聞けば、惜しみなく出すでしょう。ですので、以下はどんなお話であってもお金とは無関係だと思って下さい。

 正直に言いますと、お金であなたを「助ける」ことは良い策ではなく、むしろ、あなたの人心を放任してしまうことになると思います。正法のためなら、お金はいくらでも集めてくることが可能です。あなたにそんなにたくさん貸さなかったのは、病院に依頼心を抱いてほしくなかったからです。しかし、一銭も貸さなければ、あなたはもしかして人心から変なことを考えてしまうことを心配しました。そのため、私たちは個人からお金を集めてあなたに貸しました。公金を使えば問題は間違いなくさらに大きくなってしまいます。病院によく通う同修に私はいつも言いますが、「もし家族が諦め、あるいは病院から治療不可能と言われたら、あなたが心性を高めればその関を乗り越えることができます。いつも病院を頼りにしているなら、永遠にその関から抜け出すことができません」

 二、「病」の問題について

 修煉者には病がありません。師父は他空間に霊体があるために人間には病気が現れ、その霊体を取り除けば何の病気もないと説法されています。霊体によって「病」が出来るなら、病院の設備や薬などで霊体を駆除したり、殺すことは可能でしょうか? ただ将来に先送りするだけではありませんか。病院の話を信じ込まないで下さい。それは迫害です。「病」が致命的な部位にあると考えず、そのような仮相で心を動じてはいけません。指が痛いときあなたは心が動じますか?

 三、情の問題について

 今回はまさに情の関です。あなたは家族を失うことを恐れ、他人から理解を得られないことを恐れています。あなたにお金を貸してしまった私たちも間違っていました。あなたにお金を借りようという一念が生じたときに、あなたの問題をはっきり指摘してあげれば、今回の奥さんの転院はなかったと思います。

 修煉者である私たちは師と法を信じることを根本とすべきです。常人のことをいつまでも手放さなければ修煉は台無しになってしまいます。同修が「病」のなかにいる時、私たちが正念を強く持ち、修煉の道を正しく歩むことが同修を助けることになるのです。

 時間があれば法を多く学び、同修の交流文章をたくさん読んで心の落ち着きを取り戻し、正しくない人心を探し出して早く取り除いて下さい。念を正しく持てば、道を正しく歩むことができます。主導しているのは私たちです。邪悪の思うままに動かされてはいけません。

 あなたの考えはよく分かりませんが、会話やあなたの行動から上記の点に気付きました。正しくない部分があればご指摘ください。あなたの考えもお聞かせ下さい。

 今後、お互いの問題点に気づけば随時に指摘したいと思います。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/9/10/334216.html )
 
関連文章