天津市の学習者 江告訴で4年6カ月の判決
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 【明慧日本2016年11月2日】天津市武清裁判所は9月29日、武清区の法輪功学習者・高志勇さんに懲役4年6カ月の不当判決を下した。現在、高さんは刑務所で拘禁されている。 

 昨年11月5日、武清区黄荘鎮派出所および公安刑事警官チームは高さんが江沢民を告訴したとの理由で家宅捜索をして、パソコン2台、プリンター2台、人民元数千元などを押収した。警官らは高さんの妻を騙して、電話で家に戻るように言わせ、高さんが帰宅したところを連行した。その後、家族は高さんのために弁護士を雇った。 

 今年4月~5月、弁護士は2回にわたって留置場に高さんとの面会を要求したが、「高さんが会いたくない」というでたらめな嘘で断られた。 

 5月20日午前、武清裁判所で高さんに対する不当な裁判が行われた。法廷で弁護士はいろんな角度から法輪功を学ぶことは無罪であることや、江沢民告訴は国民の権利であることを述べた。

 弁護士は高さんに「ご家族からあなたの弁護をするよう依頼を受けました。私は2回留置場を訪ね、面会を要求しましたが、留置場側と検察官からあなたが会いたくないと言っていると言われました。ご家族はあなたの安否を心配しています。どうして弁護士である私に会いたくないのですか?」と聞いた。高さんは「弁護士さんが会いに来たことはまったく知りませんでした。誰も私に教えてくれませんでした」と答えた。さらに、当日も車に乗ってから、はじめて裁判所に行くと告げられたことを明らかにした。

 高さんは1990年に胃病を患い、十二指腸潰瘍で胃穿孔になりかけて仕事ができなくなった。1998年、『轉法輪』を読み始め、法輪功を学んでから1カ月後、身体に大きな変化が起こり、3カ月後に、胃病は完治したという。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/10/28/336893.html )
 
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