瀋陽市 孫舒華さん拘禁 家族の面会許されず
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 【明慧日本2016年11月18日】瀋陽市于洪区の法輪功学習者・孫舒華さん(37歳女性)は2014年4月17日に他の学習者と一緒に学法している時、瀋河公安局の国保大隊(法輪功迫害の実行機関)に連行され、懲役3年2カ月の判決を下された。

 孫さんは今年の秋ごろに市第一留置場から監獄城女子刑務所に移送され迫害された。家族は面会を求めたが、後で電話で連絡すると言ってごまかされた。

 11月2日、孫さんの父が再び刑務所に対して娘との面会を求めたが、待つように言われ、その後2人の職員が出てきて「面会できるかどうかは、孫舒華の父親の態度次第で決める」と言った。

 短い会話の中で孫さんの父は「娘を信仰の問題だけで迫害しないでほしい」と強く言った。職員らは「迫害していない。ただ刑務所の規定制度を勉強させているだけだ」と言った。

 孫さんの体調を聞いたら「今は元気だ。この前はあまり食べなかったけど今は大丈夫」と言われた。「断食していますか?」と聞いたら「いいえ」と答えた。

 孫さんの父は刑務所の職員に「現在の国家主席は習氏で、もう江氏の時代ではなく、真・善・忍に対する迫害は世界で問題になっている」と伝えると、職員は緊張して怖がりながら「隣は派出所だから」と話を中断させた。

 孫さんの父は「娘は移送されてからお金を持っておらず心配です」と言うと「彼女は今は何も必要としていないが、後で振込みできるように口座番号を教える」と言われた。

 会話の中で相手は50代の警官と30代の警官だと分かった。彼らは孫さんの父に「こんな寒い日にバスで来て大変だから、家に帰って連絡を待ってください」と言った。孫さんの父は娘のことを非常に心配しており「食べることも寝ることもろくに出来ていなのではないですか?」と言ったが、無視して去って行った。

 孫さんは各界から助けの手を必要としている。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/11/7/337374.html)
 
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