法輪功を学んで我が家は穏やかになった
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文/山東省の大法弟子

 【明慧日本201611月26日】私は木の棒を庭に置き、部屋に戻ってソファーに座り、夫の帰りを待っていました。その数時間後、夫が家に入ると、カッとなり頭に血が上って、部屋から出て、木の棒を振り上げ、思い切り夫を殴りまくりました。以前よく我が家ではこのような場面がありました。しかし殴られた夫は殴り返したことがなく、ただ私に向かって罵るだけでした。しかし毎回、夫を殴った後、私はすっきりした気分がなく、悲しくなっていました。

 私はギャンブル好きの人と結婚してしまいました。夫は仕事をする時間以外をすべてギャンブルに使いました。夫はギャンブルで数日間も家に帰らないことがしばしばあり、私と子供に全然気を配りませんでした。最初、私はギャンブルをやめるようにと、時間をかけて夫を説得していましたが、夫は「はい、はい」と言いながら、ギャンブルをやめようとしなかったのです。勧めても駄目だと思った私は、ギャンブルから帰った夫に向かって、「お前、外で死んでしまえ。お前が死んだら、私はギャンブルをやらない男性と結婚できるから」と怒鳴りました。しかし、夫も「お前が、家を出ろ」などと言い返しました。その後、夫が遅く帰るたびに、私は何も言わず、棒を振り上げて、夫を猛打しました。 殴られると、夫もギャンブルのことを後悔し、23日は、仕事場から直接に帰宅しましたが、その後はまた、ギャンブルを続けました。

 結婚して十数年、夫のギャンブル狂に、ただ怒る日々でした。時々、嫌になって、私は食事もせず、ぼんやりして座り込んでいました。いつからか、私は心臓が苦しく動悸がして全身に力がなくなり、顔色も悪くなりました。夫は全身全霊でギャンブルをしていたため、まったく私に無関心でした。その数年後、病気で苦しんだ私は、地面でごろごろ転がりたくなり、両手が震えてものをよく掴めず落としてばかりいました。病院へ行って検査をしたら、甲状腺機能亢進症だと診断され、医者に「深刻な状態だ。治療しなければ、心臓が駄目になるでしょう」と言われました。そして、薬をもらって飲みました。しかし、薬の副作用がひどくて、頻繁に風邪をひくようになり、鼻水がよく出ました。薬を中断してみましたが、もっとひどい目に遭いました。歩く時さえ力がなく、やせ細った私をみて、村の人は「この人は子供がまだ幼いのに、死んでしまうかもね。可哀想に」と陰で言いました。下校して帰った子供の姿を見て「私が死んだら、子供は誰に頼ればよいのか?」と自分がもうすぐ死んでしまうことを考えて本当に悲しくなりました。

 私の隣に住んでいる人はとても優しくて法輪功を学んでいる方でした。 彼女は毎日横になっている私に法輪功を学ぶことを勧めました。最初、法輪功が私の病気を治せることを信じていませんでした。ただ、まだ若いし、子供も小さいので、早く死んでしまわないようにと考え、試してみようと思い、法輪功を学び始めました。

 しかし、『轉法輪』を読み始めると、本を手放すことができなくなりました。本の中の法理は私の魂を揺さぶりました。「世間のすべてのことは因縁がある」とわかるようになりました。「これから、法輪功を修煉していこう。本当の大法弟子になろう」と決心しました。その後、私は毎日、法を勉強し、功を煉りました。身体が徐々によくなって、力も出てきて、性格まで変わりました。

 夫が毎回、ギャンブルをやって帰っても、私は罵ったり、殴ったりせず、夫に優しく接しました。食事も夫が家に帰るのを待って、一緒に食べるようになりました。それと同時に、私は、夫に『轉法輪』を読むように勧め、手渡しました。夫は数ページ読むようになりました。それから、夫も変りました。夫は仕事が終わると、すぐ帰宅し、大法の本を手に取って読むようになりました。夫は家事を手伝うようになり、私と子供に関心を持つようになりました。最も良いことは、自らたばこをやめたのです。

 現在、私が家は平和で温かく、心地良い家になりました。私は心から師父に感謝いたします!  大法に感謝いたします!  法輪大法は本当に素晴らしいです!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/11/3/336647.html)
 
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