「明慧ネット第13回中国法会特別号」を読んで
■ 印刷版
 

文╱中国の大法弟子

 【明慧日本2016年11月28日】私の仕事は比較的、楽です。これは私が『明慧ネット第13回中国法会特別号』を読んで、気づきました。

 今まで、ずっと自分の仕事は疲れる、稼ぎが少ない、生活が楽でない、不公平すぎると、いつも思っていました。特別号に掲載された「苦海を軽舟で渡る」の女性同修の話を読んで、私のこの考え方が徹底的に変わりました。交流文を読む時、私は何度も何度も涙を流しました。彼女はとても楽観的な人で、と言うのは、同修の境地がそこにあったからです。比べたら、私は建前では文句を言わないが、心の中でずっと家庭の不平不満をこぼし、甚だしきに至っては、虚栄心で口から出任せにいくつもの小さな嘘をつき、本当に常人そのものだと、気付かされました。

 「あの50日間の中に」の作者は嫉妬心に言及しました。「深層の嫉妬は他の人があるから嫉妬するのではなく、自分にはないから嫉妬するのだ」、そして「家族の魔難は、自分の執着心がもたらしたものだ」と書かれていました。このような考え方と視点は、私を大いに揺さぶり、すぐにも家族を操る別の空間のすべての邪悪を一掃するように発正念をしました。当日の昼ごろから、邪悪に操られていた家族は、今まで通りの素朴さと優しさに戻りました。このような効果は私をまったく驚かせました。そのため、今まで正念を発しても効果がない原因が分かりました。それは、標的が間違っていたからです。

 ぱっとしない題名の「15年間文章を書く中で自分を修め、法を実証する」を読んでみると、作者の心理状態は、私がすべて自ら味わったことであり、とても強く共感しました。

 もう一つの文章は、題名は覚えていないのですが、ある同修が連行された後、いかに邪悪の迫害を否定したかの内容でした。文章の中から、同修が正念を持って正しく行う姿を見せられただけではなく、同修が連行された結果を招いたのは、同修が携帯電話を学法拠点に持ち込んだのが原因であることを知り、その教訓も分かりました。

 また「黒巣の中で、恐れる心を取り除く過程」の中の同修は、自分が獄中での恐れる心、人の狡猾な心を分析し、それを余すところなく暴露しました。このような大法修煉によって修め遂げ、堂々たる胸襟(きょうきん・心の中を打ち明ける)を開いた文章は、私に尊敬の念を引き起こさせました。

 すべての文章は、同修が自分の修煉して得た貴重な体験で、師父が『ヨーロッパ法会への祝辞』の中でおっしゃった「しっかり行なっているか否かは、いずれも修煉状態の現れである」を実証しました。

 もうこれ以上列挙しないことにします。明慧の編集者達が、どうやってこれらの文章を選び出したかは知りませんが、どの文章も非常に強い光を放っていました。これらの光り輝く文章の一つ一つは、私のこれからの修煉の道の大いなる力と参考になります。これらの貴重な修煉体験を借りれば、その後の同修は無駄な回り道を避けることができ、修煉に邁進することが出来ます。

 師父に感謝いたします!

 同修に感謝します!

 明慧の編集者に感謝します!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/11/17/337805.html)
 
関連文章