文/香港の大法弟子 燦爛
【明慧日本2016年12月13日】9月10日の夜、私達香港大法弟子の大法を証明するイベントが始まる前に、私は1枚の写真を撮り、翌日2人の親しい同修に写真を送り、またもう1人8カ月前に知り合った新同修に送ろうと思いました。お互いに励まし合おうと思いましたが、彼女はいつも笑わず心配事がありそうで、送るかどうかを迷っているうちに送ってしまいました。彼女からの返事は機嫌が良くなさそうでしたので、私は「大丈夫ですよ、楽しい日々を送れますように」と返信しました。
自分が不注意で送ってしまったことを後悔し、今後は気を付けないといけないと思いました。無意識にしたことでも、他人を不愉快にさせたことを後悔して自分を責めました。そう考えると、すぐ同修に電話し「ごめんなさい、気にしないでください」と謝りましたが、同修に「あなたには関係ないことですので、私も去年得法した時に、このイベントに参加し、とても楽しかったです」と言われました。
私は彼女に、「昨日(9月10日)ある新学員と一緒に真相の書かれた新聞を配った時に、この新聞をもらったたくさんの人たちが、中国内陸から香港へ移住して来た華人だと知りました。救わなければならない人達であり、ほとんどの人が中国共産党の組織(共産党、共青団、小先隊)への加入を誓いましたが、三退で平安を保つことを希望する人々です。我々大法弟子は真相資料を配ったり、真相を伝えたりして、10年も経ち、今、やっと大法弟子が活躍する時期を迎えました。現在常に考えていることは、いかに三退を勧めるかです。特にニューヨーク法会に参加した後、人を救いたい気持ちが強くなり、焦っています」と彼女に思いの丈を話しました。
師父は講法された時に、「しかし、考えたことがありますか? この世に来た時、かつて私と誓約を交わしたのです。それらの衆生を救い済度すると誓ったから大法弟子になれて、このことを行なうことができたのですが、あなたは誓約を果たしていません。あなたは誓約を全部果たしていません。あなたが受け持つ背後の、あなたに割り当てられたそれらの数え切れない衆生、厖大な生命群でさえ救い済度することができなければ、それはどういうことですか?! 単なる修煉が精進していないだけの問題でしょうか? それは極めて極めて大きな犯罪です! 罪はこの上なく大きいのです!」[1]と仰っいました。
5月のニューヨーク法会に参加して以来、師父が私を教化し、加持してくださったので、師父の正法を手伝い、衆生を救度したい気持ちがもっと強くなりました。さらに最近、明慧ラジオでの面と向かって真相を伝え、三退を勧める同修達の交流文章を聞き、また、ある同修は衆生が三退を理解せず、三退できなかったことを見て涙を流したことを聞き、もっと人を救う緊迫性、分・秒を争い確実に衆生を救度しなければならないことが分かりました。そう考えると、私は真相の書かれた新聞を一緒に配った新学員と共に、この機会に大法弟子として師が法を正すことを手伝い、衆生を救度し、三退を勧めることをなお一層頑張りたいと思いました。
私は電話でこの新同修と交流した時、2人ともいかに三退を勧めるかがわかりませんでした。新同修は「明日、面と向かって真相を伝え、三退を勧めている同修達と交流しましょう」と提案しました。私は「いいですよ、明日月曜日(9月12日)の午後3時、あなた達が土曜日に真相新聞を配った場所で会いましょう」と言いました。
本当に大法弟子が遭った全てのことは偶然ではないのです。新同修に「実は当時この写真をあなたに送るかどうかを迷っていましたが、つい送ってしまいましたが、やはり訳がありましたね。私達の衆生を三退させ、平安を保つことを勧めましょう。そして、一緒に人を救い、もっとたくさんの人を救いましょう。私達に人を救う気持ちがあれば、師父は必ず安排してくださいます。師父に感謝致します! ではまた明日」と伝えました。
この日の夜、私はパソコンを開いて明慧ネットで、最近同修達は面と向かって真相を伝え三退を勧める交流文章を探し、同修に転送しました。翌日の9月12日の午後3時から5時まで、私は新同修と一緒に他の同修と合流し、2時間近く交流しました。いかに人を救うか、皆は大法に心から同感しました。
3日目(9月13日)、この新同修は初日で12人も三退を勧めました。もう1人交流に参加しなかった老同修は、新学員が真相新聞を配りながら、三退を順調に勧めているのを見て、新聞を配りながら人々に「法輪大法は素晴らしい! 三退で平安を保てます!」と伝えると、新聞をもらった人達は普段より笑顔が増えました。
9月14日、私は新同修と一緒に真相新聞を配りながら、面と向かって真相を伝え三退を勧め、実践中に交流をし、この日は新同修の2日目でしたが、56人も三退を勧めました。
新同修は師父にご加持をいただき、自分も人を救いたい慈悲心を持ち、真相を伝え三退を勧める道を歩んで来ました。そして、なお一層面と向かって真相を伝え、三退を勧める重要性がはっきりと分かりました。
この過程で、以前三退を勧めたことがなかった老同修も参加しに来て、同修に協力および励ましをもらいながら、初めて面と向かって真相を伝え三退を勧め、7人も三退させました。その後、三退を勧めたことにより、衆生の生命が助けられ、良い未来を迎えられる喜びの体験をみんなと交流しました。本当に人を救う真意があれば、師父に必ず助けていただけます、師父は何でも出来ます、大法は何でも出来ます、佛法は無辺です!
師父に感謝致します。
注:
[1] 李洪志師父の経文:「二〇一六年ニューヨーク法会での説法」