重慶の検察官は法輪功が中国で合法であると認めた
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 【明慧日本2016年12月28日】2016年12月23日午後、重慶市巴南区裁判所は、再び法輪功学習者・張君さんに対して違法に裁判を行い、重慶の弁護士は張君さんの無罪を主張した。 

 重慶市に勤めている四川の法輪功学習者・張君さんは、法輪功を修煉して1年になる。2016年5月24日、張さんは重慶市巴南区跳石镇で真相を伝えていた時、派出所の警官に強制連行され、巴南区留置所に拘禁されてすでに7カ月が経った。 

 2016年10月26日、同裁判所は違法に裁判を開廷し、検察官が数枚のいわゆる証拠という写真を提出した。弁護士はこれが法律上の手続きに違反していると指摘したため、法廷審問が中断された。 

 12月23日、再び開廷された裁判で検察官は、張さんの家から押収したSDカードやUSBメモリなどを証拠として提出したが、弁護士は「SDカードやUSBメモリは書き込みや削除ができるものなので、法的な証拠にはならない」と指摘した。 

 法輪功学習者が配っている真相資料は、すべて人を善に導き、事実を明らかにするものであり、社会に有益である。逆に検察官のいわゆる「証拠」というものは、法輪功学習者の無罪を証明することしかできない。 

 弁護士の有力な質問と弁護に直面した検察官は「私たちには法輪功が『✕教』だといういかなる根拠もなく、そして法律規定の中にも法輪功を✕教という言葉を見つけることができない。つまり法輪功が✕教という法律はありません」と認めた。 

 検察官のこの言葉は当日の「裁判記録」に明確に記録されただけでなく、検察官は確認して裁判記録に署名した。 

 判決は当日に宣告されなかった。 

 法輪功は人を善に導き、中国共産党は本当の邪教である。中国共産党という邪教は、いかなる信仰に対しても規定する資格はない。たとえ中国共産党自身で作った法律や、規定に基づいても法輪功は中国で合法である。 

 法輪功学習者は真・善・忍に基づいて良い人になろうとしている。法輪功が人々を善に導いている中で、中国共産党から迫害されている真相を民衆に伝えることは、憲法が付与した言論や信仰の自由の権利を行使することであり、国民の知る権利を守ることでもある。 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/12/24/339310.html )
 
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