明慧カレンダーの裏を読み「大当たりだ」と叫んだ!
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2016年12月29日】私は87歳で、ごく普通の農村に住む年寄りです。同修たちが毎日、法輪功真相を伝えることに励んでいるのを見て、私も負けないように大法で授かった恵まれたこの健康な体で、地元の人や付近の村民たちに法輪功の真相資料や明慧カレンダーを配りながら、衆生を救い済度しています。

 ある日、また明慧カレンダーを配りに出かけると、地元の村人たちは私を見かけ「カレンダーが欲しい」と言われ、1冊ずつ配っているうちに、これまで「三退」の手続きをしていなかった村民も全員が「三退」してくれました。

 そこへやって来たのが、すでに「三退」手続きをした洪成(偽名)さんです。明慧カレンダーも含め、普段からよく大法の真相資料をあげているので、今回は資源を大切にしようと彼に資料を渡しませんでした。ところが彼から「親友に渡したいので、カレンダーをもう1冊くれませんか?」と言われ、彼にカレンダーを1冊渡しました。

 洪成さんはカレンダーを受け取った後、皆の前で「カレンダーを持って帰ったらちゃんと裏面もよく読むといい。俺はそれで大当たりだったから!」と叫ぶと、話を聞いていた者は冗談だと思って、皆笑いました。私が「じゃあ、皆さんに何が大当たりだったのか説明してくれませんか?」 「笑わないでくれ。俺は毎年カレンダーの暦と写真しか見ておらず、裏面に何が書かれてあるのか、一度も真剣に読んだことがなかったんだ。ところが、去年伯母からカレンダーをもらい、暇な時に読書のように真面目にカレンダーの裏を1ページずつ読むと、全身に力がみなぎり、それ以降、身近で起きている全てのことがうまくいくようになった。これは大当たりではないのか!」と、彼の口から意外な言葉が出てきました。

 洪成さんの話に対して 「本当に一度も裏に書いてある内容を読んだことがないので、今回はじっくりと読んでみることにしよう。私も大当たりすればいいな!」などと口々に言い、明慧カレンダーの良い宣伝効果がありました。

 その後また、再び大法の真相資料、明慧カレンダーを配りに出かけると、地元で長年にわたって村の書記を勤めている洪山(偽名)さんに出会いました。以前、大法の真相伝え「三退」手続きを勧めましたが拒まれました。普段は書記の洪山さんと接触する機会が少なく、今回は私から積極的にカレンダーを差し出し「まだ共産党員ですか? その身分から離れないと災難に見舞われ、淘汰されてしまう結果になりますよ」と声をかけました。洪山さんは待ちきれない様子で「もうその身分は要らない。偽名をつけて一刻も早く、脱党手続きを頼むよ」と言って、明慧カレンダーを受け取り、自転車に乗ってその場を立ち去りました。

 また別な日に、3人の年配の男性を見かけましたが、その中の1人がすぐ立ち上がり「カレンダーをください」と言って来ました。それから手に書いてある名前を指差しながら「この名前で『三退』手続きを頼むよ。これは息子の本名だ」 「本人の意思でないとだめです。息子さんに頼まれたのですか」と尋ねると「ええ、息子に今度あなたに会ったら三退手続きを頼むように言われ、出かける間際に、息子が自ら私の手にこの名前を書き、くれぐれも『三退』手続きを忘れないでくれと、何度も念を押された」と言いました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/12/24/339308.html )
 
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