ハルビンの崔鳳蘭さんに対する秘密裏裁判
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 【明慧日本2016年12月31日】黒竜江省ハルビン市の法輪功学習者・崔鳳蘭さんは今年5月6日、私服警官らにより連行された。13日に行政拘留された後、刑事拘留に変わった。

 先月18日、香坊(こうぼう)区裁判所は崔さんに対して裁判を行った。裁判の前、崔さんの家族には知らせなかった。

 法廷で、崔さんは警官らの犯罪行為を暴露したが、裁判官に無視された。警官らは崔さんの自宅を家宅捜索した時に現金と通帳を奪った。

 国保(国家安全保衛)大隊の警官は、良い人を連行して私物を盗み、迫害の証拠を捏造した

 今年5月6日、崔さんは沢山のマスコットを購入したという理由で、国保大隊の警官により連行された。

 当日、警官は崔さんの住宅を捜索していた際、崔さんの私物を奪ったり盗んだり、現金6万7千元(2千300ドル)と、残高9千ドルのキャッシュカード、大量の私物を奪い、しかも明細書も残さなかった。

 崔さんに無実の罪名をでっち上げるため、7、8人の警官は交代で7時間以上尋問を行い、尋問記録を捏造した。

 検察院、裁判所の役人は家族に知らせないまま、職権を濫用し、秘密裏に裁判を行った。

 1審判決が崔さんに届かないため、崔さんは弁護士を雇った。弁護士は警官らの窃盗、強盗行為及び裁判所、検察院の違法行為を監査機関に提出した。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/12/23/339269.html )
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2016/12/27/160474.html)
 
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