法輪大法を修煉して悪女から良い人になった
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文╱中国の大法弟子

 【明慧日本2017年2月18日】私は農村の女性で、今年64歳です。小さい時から幾多の苦難に耐えて来た私は、気が強く、決して人に負けず、誰かが私をいじめようとすれば、徹底的に相手をやっつける性格でした。

 結婚した後、家庭のために、私は苦労をいとわず恨み言を気にかけず 一生懸命働きました。舅は年を取っており、姑は肺気腫を患い、義理の妹は先天性の小児マヒの障害を持ち、夫は食いしん坊の怠け者で、一家のすべてを私が支えなければなりませんでした。夫は軍隊から退役してから、ずっと村の幹部をやっていながら、道楽三昧で、どこへ行っても女に次々手を出しました。その為、私達2人はいつも喧嘩ばかりしました。一度、夫は隣の奥さんに手を出して、それが私にバレました。夫は悔い改めるどころか、逆に、私に暴力を振るい、2年半の間に私を12回も殴りました。私が隣の人に話をつけに行ったら、隣の夫婦と3人の息子さんが私に殴りかかって来ました。夫に助けを求めようとすると、彼は私を押し出し、庇ってくれませんでした。その時、本当に天に訴えても、地に叫んでも応答がなく、誰も助けてくれず、その苦しみで心の中はむしゃくしゃしてたまりませんでした。夫は体が頑丈で力が強く、毎回私に暴力を振るう時、私はただ耐えることしか出来ませんでした。一度、あまりにも腹を立てた私は、彼が寝ている間に、彼の足を縛り、鎌の取手を使って思い切って彼を殴りました。そして、殴りながら「昼間は、あなたに敵わないが、今は思い切って殴るよ、仇を取るよ」と言いました。夫が「助けて」と叫ぶまで彼を殴りました。

 実家の2番目の兄の嫁は夫の人柄を知っていて、離婚を勧めてくれました。そして、再婚相手を紹介するとも言いました。夫は確かに性格が悪いのですが、しかし、私には離婚する気持ちがなく、難しくても彼と一生暮らそうと決めていました。しかし、このことで姉の機嫌を損ね、それから2人の仲が悪くなり、大喧嘩になりました。その後、両家はお互いの行き来も断ってしまいました。

 嫁ぎ先の姉は私達が出稼ぎで留守をしている間、家の麦を持って行きました。帰ってきて、それを知った私は怒り心頭に達し、結果、私達も大喧嘩しました。

 ようやく子供が大きくなって、息子のお見合いの日を迎えました。しかし、相手の女の子は息子に似合わないと思って、反対した私は、今度、息子と嫁の間にも恨みを抱くようになりました。一度、孫と一緒に食事した時、息子にすこし怒ると、息子の嫁は包丁を持って私に切りつけて来ました。息子が止めてくれなければ、もう少し大惨事になるところでした。

 この事、あの事で、実家と嫁ぎ先の親戚達の誰とも喧嘩をしました。そのため、親戚や友達との仲が悪く、お互いに行き来せず、外出するとき、或いは夫を探しに行くと、近所の人が私を見ると、もともと賑やかな所は急に静かになり、誰も私に話をしてくれず、一言で言えば私は「評判が悪すぎる」人でした。

 誰にも負けず、いつも一匹狼でやってきた私は、心の中ではとても苦しんでいました。家庭に対し、子供に対し、親戚に対し、すべて悲観的で、失望しており、夫に対しては、さらに絶望的でした。肉体的、精神的な重圧によって、私は多くの病気を患いました。頸椎骨増殖症、腰椎骨増殖症、心筋虚血、低血圧、高脂血症、咽頭炎、鼻炎、かかとに骨棘、けいれんなどの病気の他、脾臓を切除し、太ももの骨も骨折しました。病苦から解脱するために、私は寺に行き、神を拝み、居士にもなり、お金だけはたくさん費やしましたが、体と心の苦しみから抜け出すことができず、病気はかえって重くなりました。最後、私は床についたきり起きられず、寝返りを打つことも、服を着たり脱いだりすることも、顔を洗ったり歯を磨いたりすることも出来なくなりました。

 2009年、窮地に陥った私は法輪功の修煉を始めました。その後、心身共に天地をひっくり返すほどの変化が起きました。病気だらけの私は健康になっただけでなく、親戚と、近所との争いに対しても達観しました。それから、私は真・善・忍に基づいて良い人になるように自分を律して、今まで私が傷つけた人たちにも、法輪大法の素晴らしさを実証するようにしました。

 まず近所の人に進んで挨拶しました。彼女たちは私を相手にしてくれませんでしたが、私はまったく気にせず、いつも彼女たちを手伝い、近づくようにし、謝まるチャンスを狙いました。一度、卵を仕入れる人がやってきたとき、私は彼女に知らせ、誠意を持って、金を稼ぐチャンスを彼女に譲りました。何度もこのような努力を積み重ね、私達の積年の怨恨は解消しました。

 息子の嫁が家を買う時、私は何度も彼女に金銭的に応援しました。一方、私は息子からお金を貰ったことはなく、彼らの負担を増やしたくないからです。毎回息子と嫁は家に来る時、私はご馳走を用意しました。最初、彼女に法輪功の真相を話した時、彼女は聞こうともせず、逆に冷やかしの言葉を吐き、私のことをバカだと言いました。一度、息子の嫁は子宮外妊娠して、大出血となり、とても危険な状態でした。医者は彼女のような状況だと、1カ月かかっても回復出来ないと言われましたが、病院で、私は彼女を細心に世話し、毎日『轉法輪』を読んであげて、彼女が起きていてもいなくてもずっと読んであげました。看護師さんは彼女の患部の薬を交換しに来た時、「何の本を読んであげていますか? 彼女は3日でこんなに回復出来て、本当に不思議ですね」と言いました。私は「法輪功の本を読んでいます。これは良い人になるように教わる本です」と答えました。私の至れり尽くせりの看病と何度でも真相を伝える事によって、息子の嫁との間の氷のような怨みもようやく溶けてしまいました。

 実家の兄は体が悪く、よく入院していました。私はその他の姉妹よりよく彼を見舞いに行き、彼らを助け、損得を度外視しました。2番目の兄の嫁が急いでお金が欲しい時、もともと生活が厳しい私は、貯めてきたアルバイトで稼いたお金を彼らに届けました。一度、2番目の兄嫁から1500元を借りたいと頼まれました。私は迷わず彼女にお金を渡し、返してくれるかどうかも考えず、聞こうともしませんでした。兄の嫁はとても感動して、最後にお金を返してくれただけでなく、私達はとても仲良くなりました。

 夫はまだ時々私を殴ったり、ののしったりしますが、しかし私は怒らず、彼に笑顔で対応し、結局、彼は恥ずかしくて私を殴る気をなくしました。

 今、親戚も友たちも隣近所の人も、誰でも私と心を打ち明けて話したくなり、私を信頼出来る人としてみています。以前、この周辺の人は、皆私のことを悪女だと思っていましたが、今、法輪大法を修煉した私は、良い人になったことを誰でも知っています。

 心から私を徹底的に変えて下さった法輪大法に感謝いたします。心の底から「法輪大法は素晴らしい」と叫びたいと思います!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/2/13/342919.html)
 
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