【明慧日本2017年2月21日】スウェーデンの法輪功学習者は、今年の2月11日午後、ストックホルム宮殿の隣の最も賑やかなコイン広場で、法輪功のことをもっと知ってもらうために、インフォメーション・デーを祝う活動を行った。広場に立てられた人目を引く「法輪大法は素晴らしい」の大横断幕や真相パネルとインフォメーション台は、道行く人達に法輪大法の素晴らしさを間近に見てもらうと同時に、中国共産党の行っている迫害の残忍さや、中国共産党が犯し続けている法輪功学習者の生体から臓器を摘出し、暴利を稼いでいる中国政府の罪悪を暴露することに大いに役立った。
コイン広場に迫害のパネルを設置するとすぐに、1人の香港から来た女性が近寄ってきて自己紹介をした。中国共産党の法輪功への迫害は、はっきりと違法であると言った。「香港で、よくあなた方の仲間に会います。彼らから、中国共産党が法輪功を迫害し、これは違法だと聞いてます。今日、ここでまた会えて、本当に嬉しく思います」とこぶしを固く握りながら「頑張ってください」とエールを送った。
法輪功の穏やかでゆったりとした煉功動作や、エネルギーの溢れている煉功場は、たくさんの通行人の目を引いた。多くの人たちは足を止めてその動作を見たり、写真を撮ったりした。スウェーデン中部のファールン市から来た2人の若夫婦は、法輪功のチラシを受け取ると功を学びたいと申し出た。女性はポーランドからやって来ており、ポーランドに住んでいた時、大勢の人が公園で法輪功をしているのをいつも見ていたという。「どれほどラッキーなことでしょう。私は、現在ラールン市に住んでいるので、ぜひぜひ法輪功を学びたいです」と笑いながら話し、言い終わると2人はその場で真面目に学びはじめた。女性は、帰ったら法輪功の本をしっかりと読んで、できるだけ速く現地の煉功を教えてくれる場所と連絡を取りたいと言って立ち去った。
総白髪の紳士レナズさんが奥さんと一緒に煉功場所の前を通ると、目の前の平和で穏やかで静かな煉功場に引きつけられ、そこでじっと立ちつくした。真・善・忍の修煉をしている良い人たちが、中国共産党に迫害されていることや、この迫害が18年も続いていることを聞くと、レナズさんは奥さんに「私たちは必ずこの署名をしなければなりません」と言った。彼らは署名用紙に名前を書き、迫害停止を呼びかけている学習者たちを支持すると言った。
あと、2人の若いスウェーデン女性と若夫婦の2人連れが、学習者を取り囲んで真相を聞いた。法輪功学習者の生体から臓器を摘出し、中国共産党が臓器を売買して暴利を得ている事実を聞くと、恐怖を感じ、中国共産党のこのような罪悪を平気で行う行為に驚かされたと言い、憤慨した。スウェーデン政府やさらに多くの人々がこの事実に注目してほしいと彼らは願った。と同時に、スウェーデンの国民が中国で臓器移植手術を受けることを禁止する法律を立法するようにスウェーデン政府に呼びかけると言った。ここを離れる前に、彼らは真相資料を受け取り学習者に礼を言って去っていった。