遼寧省撫順留置場 法輪功学習者30人を不法に留置し拷問
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 【明慧日本2017年2月21日】(中国遼寧省=明慧記者)遼寧省撫順留置所は望花区南溝地域にあり、そのため南溝留置場とも呼ばれている。

 法輪功が迫害を受けるようになって17年来、この留置場は絶えることなく法輪功学習者を収容して、労役、懲罰、虐待、拷問などの迫害をし続けてきた。

 去年の暮れに30人の法輪功学習者を強制連行して不法に収容して迫害している。

 撫順市だけで徐桂栄さん、姜順愛さん、劉鳳娟さん、胡鳳秋さん、李艶栄さん、秦增雲さん、张桂萍さん、李剛、潘福德さん、李明雲さん、蘆慶さん、東维栄さん、彭傑さん、劉鳳玲さん、趙静さん、赫立中さん、李麗珍さん、張文清さん、孟秀娥さん、李玉環さん、孔繁校さん、孫淑華さん、陳艶宇さん、鮑文章さんの24人が強制連行され、清原県では張守慧さん、金鳳芝さん、徐平さん、孫国君さんの4人が、新賓県では劉正栄さん、 孫静さんの2人が強制連行された。

 彭傑さんと劉鳳玲さんの2人は70歳代の年配者で、2人は以前心臓を患っていた。収容された2人は迫害により心臓病が再発した。劉さんは病院で検査を受けた結果、心不全や糖尿病と診断され入院治療したが、依然として横になって眠ることが出来ず、絶えない苦痛の中でも、留置場は釈放しなかった。

酷刑演示:野蛮<span class='voca' kid='74'>灌食</span>

拷問の再現:野蛮な灌食

 去年、留置場から伝わった情報によると、刑務官は服役中の囚人を指図して、女性の学習者に野蛮な灌食、侮辱、殴打をさせていたという。灌食の際、20人以上の囚人が一斉に押しかけ、足で生殖部を蹴ったり、陰部の毛を抜いたり、乳首を引っ張ったり、内ももを強くつねったりした。学習者は痩せ細り、虚弱した状況下で塩水を無理やり飲まされ、胃に傷害を受けた。

 撫順留置場の休みなく続く迫害、忘れがたい「皮膚剥がし」の実例

 学習者は迫害で全身に疥癬ができ、全身の傷口から膿や血が流出し、皮膚に粘着していた。看守が囚人を指図して粘着した服を力いっぱいに引っ張らせた。瞬時に服に着いていた皮肉が剥がれ、悲痛な叫び声が聞こえた。同時に流れ出た血が地面を濡らした。囚人や警官らは苦しんでいる学習者を見て、狂ったように歓声を上げた。そして服を着せ、服と皮肉が粘着したところをまた剥がした。このように囚人や警官は学習者を迫害して日々楽しんでいる。

 歴史上、秦 檜(南宋の宰相)が岳飛を陥れ、自白させるためとても残忍な拷問「皮膚剥がし」を行った。体ににかわを塗ったのち、麻布を貼りつけ強い力で引っ張り、皮肉を剥がしたのである。それを繰り返して拷問したという。現代の時代に古代の拷問方法を法輪功学習者に用いた刑務所内での実例である。

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/2/14/343078.html)
 
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