明慧法会|11年間法を暗記し 明るく前向きに修煉する
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2017年3月13日】

 偉大なる師父、こんにちは!

 同修の皆さん、こんにちは!

 2008年、中国の大法弟子が明慧ネットで、法会が開かれていることをはじめて知り、6年間参加してきました。毎回法会に参加する度に、また、文章を書く度に涙が溢れてきて気持ちを抑えきれず、話すこともできないほど泣いてしまいます。恩師に対する感謝の気持ちは時間、空間を超え、永遠に続きます!

 11年前の私と今の私の変化

 1999年3月から法輪大法を修煉してから現在まで、この常人社会において、私は基本的に1人で修煉してきました。たまに同修が現れたこともありますが、いろいろ環境の変化もあり、安定した修煉グループになれませんでした。常人社会の現実的なさまざまな誘惑を目の前にして、大法修煉の中で今日まで歩んで来られたのは、長年学法や法を暗記することを堅持してきたからで、大法の法理に導かれ、師父が加護してくださったお陰だと思います。

 2005年4月から今日まで、師父の加持のもと、私は『轉法輪』と他の大法書籍を11年近く暗記し続けてきました。私の修煉状態や仕事や生活環境においても、天地をひっくり返すような大きな変化がありました。

 法を暗記しはじめの頃、当時の境遇は振り返ってみるに忍びないほど悲惨でした。中国共産党政権から迫害され、私は保釈されたあと、保釈中の生活監視という名目で実質上、田舎の実家で軟禁状態にされていました。その前は不当に半年拘禁され、さまざまな拷問のみならず、精神的にもひどく苦しめられたため、30歳にならない私は精神的にも肉体的にも、ともに大きなダメージを受けました。胸全体やお腹の激痛に苦しめられていたので、何かに寄りかからないと、2時間座ることすらできず、息もできないほど咳が出て、止まらないこともよくありました。片足に理由もなく突然激痛が走り、その時はそのまま痛みが消えるまでじっと待つしかありませんでした。法輪功の修煉を諦めないため会社を解雇され、父親の小さな商売のわずかな収入しかなく、1年間のお小遣いはわずか50元にも満たなかったのです。

 連続的な迫害と中国共産党のメディアの嘘の宣伝により、家族は心の中で師父に対する誤解、大法に対する憎しみが溜まっていました。しかし、私にとって、最も大きなダメージは、人間と呼べないほど卑劣で恥知らずな迫害を受け、最終的に耐えきれず邪悪な迫害に屈し、妥協してしまったことです。心の中で師父に対する罪悪感を感じ、生き続ける自信がなくなりました。恐怖心が重く、風の音や風に吹かれてなびく草の音にまで驚いてしまい全身が震え、意気消沈し、ひどく落ち込んでいました。

 今の私は身体が健康で、元気いっぱいで、品挌があり、40歳前半なのに見た目は20代にしか見えません。経済状況も大きく改善し、有名な国際企業のある部署のマネージャーを務め、上司に一目置かれ部下にも尊敬され収入がよく、長年の住所不安定な生活から、大都市の立地条件のよいところで家を購入できただけでなく、親にも晩年ゆっくり過せるように、広い家を購入しました。家族の全員や親戚や友人から大法の修煉を反対され、反感をもたれていたことから一転し、大法に感謝するようになりました。母親は中国共産党組織に入っていなかったのですが、他の家族は10人全員が脱退しましたし、付き合いのある親友もほぼ全員脱退してくれました。妹、両親も『轉法輪』や他の大法書籍を拝読するようになり、多くのものを受益しました。特に母親は数年前から、大法を実証する仕事を手伝ってくれるようになり、今年の年初から大法の修煉をはじめ、毎日学法し、精進する修煉者になりました。私も修煉状態が大きく変わり、常人の仕事以外、毎日7、8時間を師父が要求された三つのことができるほど余裕が出てきました。

 2015年5月全世界で、江沢民を告発するようになってから、私は6月に最高検察院および最高裁判所へ告訴状を郵送し、2日後、受取書をもらいました。

 十数年間法を暗記し続けたお陰で、私はずっと平穏無事に正法修煉の道を歩んで来られました。

 法を暗記する中で業力を消去し、正念を強めた

 法を暗記する過程の中で、たくさん玄妙な景色を見たり感じたりしました。例えば、空間場の中で大きさの異なるきれいな蓮の花やいろいろな宝物がいっぱいある光景を見たり、また、周りの騒々しい環境が私が法を暗記しだすと間もなく静まり返ったり、また、法を暗記しているうちに、空間場がだんだんときれいに清らかになったりすることもありました。しかし、多くの場合は業力を消去し、絶えず発正念を強めて、暗記を堅持していくのは大変つらい過程でした。長年の間、頭痛やいろいろな身体の不調や雑念の妨害により、一心不乱に集中して法を暗記することは、私にとって贅沢な望みでした。

 最初の頃はなかなか暗記できないため、毎回暗記する時に雑念を排除し、一生懸命に集中し注意力を高めたので、法理が一層一層と現れてきました。約1年後、法を暗記することができました。流暢に暗記ができるようになると問題が現れてきました。注意力が散漫になり、口では法を暗記していたのですが、心ここにあらずの状態で、何を暗記しているのかさえわかりませんでした。チェックしてくれる人もなく、間違っていても自覚がなく、このような状態が1年間続き、なかなか突破できないために、心の中で非常に苦悩していました。

 2006年年末、貯めたお金でパソコンを購入し、2007年の年初より、パソコンで『轉法輪』の本を見ないで入力することに決めました。1段落の入力を終えると本と照らし合わせてチェックし、間違いがあれば訂正しました。この方法で学法をすると状態がよくなりましたが、前のように一心不乱に集中できるほどではありませんでした。だんだんと、脳のある層のレベル以下が鋼のような硬い物質で隔たりを作っている感じで、学法の時、法はこの隔たりに阻まれたため、もっと深くまで届きませんでした。私はとても辛く感じ、一体どんなものによって阻まれているのかわからないまま、ほぼ2年の間、絶えずこの方法で、法を暗記してはチェックすることを繰り返しました。

 しかし、『轉法輪』を全部を入力し、チェックするのに2カ月~3カ月かかり、間違いが非常に多く、入力を終えてからチェックし、間違いに気づくまで時間が経っていたため、この間、同じ間違いを繰り返していました。この方法で学法するのは効率的ではないと思い、元の暗記方法に戻しました。数カ月間は非常に集中できて、効果もとても良かったのですが、脳にあったあの鋼のような物質が、大きな腫瘍のようなものに変わって、鼻腔の後ろの脳を塞ぎ、自ら鼻腔から出ようとしても出られないので、法を暗記する時いつも私を苦しめました。私は完全に自分の注意力を発揮できず、集中すればこの物質に触れてしまい、言葉では表現できない苦痛を感じました。自分でも心性を高めるべきだと思い、毎日出遭った大なり小なりさまざまなトラブルの中で、修煉者の角度から考え、少しずつ自分の執着を取り除こうとしましたが、状態はなかなか改善しませんでした。

 2011年後半~2012年前半の間、この直近の10年の間は、心性上最も大きな魔難に遭いました。これらの魔難によって、脳の空間場に潜伏している全ての邪悪な要素と観念を刺激したと言っても過言ではありません。そのことが過ぎてから、これは自分を向上させるとき、脳の中のその腫瘍のようなものを取り除くためだったとわかりましたが、魔難の中では気づくことはできず、長い間法を暗記しようとしても頭に入りませんでした。毎日学法を堅持しながら、頭の中の様々な思想業力と戦い、特に骨にまで染み込んでいる強烈な恨む心、嫉妬心、自分の名、利、情が傷つけられ、報復しようとする心などなど、とても悪い考えと日々激しく戦っていました。

 最も苦しい時期、2~3時間をかけて法を暗記しようとしましたが、2ページすら覚えられず、さまざまな強烈で悪い念に妨害され、刺激され、自分が最も危険な境地に立たされ、ちょっとでも気を緩めると必ずダメにされてしまうと感じました。私は何回も師父の写真の前に跪き、大泣きしながら、どうか弟子を加持し、済度していただきたいと助けを求めました。魔難の中で師父は何回も夢の中に現れ、ご教示下さり、励まし、慰めて下さり、脳の中の悪いものを取り除いて下さいました。それは赤い血のようなもの、黒い血の塊、腐った肉、動き回る真っ黒な怪物、細長い白い虫、殻の付いた虫、汚い液体のようなものなどなど多くのおぞましい物でした。取り除かれるにつれ、だんだんと少しずつ頭が目覚め、自分の問題をはっきり認識でき、どれが本当の自分で、どれが取り除くべき考えか見分けられるようになり、少しずつ乗り越えていけるようになりました。

 当時どんなに苦しくても、いくら法が頭に入らなくても、特別な状況下でない限り毎日の学法、暗記を緩めたことはありませんでした。魔難の中で苦しければ苦しいほど、毎日の学法、暗記を続けなければならず、これは魔難を乗り越える唯一の保障なのです。ただ、法を実証し、真相を伝える中で、直接真相資料やチラシを配ることは中止しました。しかし、インターネットを利用するプロジェクト、大法を実証する文章を書くことだけは、いくら辛くて苦しくても、自分を励ましながら続けていました。その過程の中で、師父は私の固い意志をご覧になり、魔難を乗り越えられないとき、もっと私に合ったプロジェクトの仕事をさせて下さいました。

 今は、最も苦しい時期を乗り越え、師父のご教示の下で、私にとって最も合った学法の方法を見つけ出すことができました。それは毎日平均2~3時間法を暗記(あるいは法を読む)することです。学法の状態も大きく好転し、集中力も以前と比べると随分良くなりました。

 学法の中で真の自分を見つけ、強化する

 私の修煉において最大の困難は、数年前の生活上の極度な貧しさでもなければ、お互いに助け合う同修がいないということでもなく、邪悪な旧勢力によって按排された十数年の間、継続的に頭の中のさまざまなよくない物質によってもたらされた苦痛でした。

 このような変異した物質は嫉妬心、恨む心、他人を認めない心、顕示心などの執着心だけではなく、私のこれらの執着心は紛れもなく物質的な存在なのです。これらのおびただしい数の汚い物質が一層一層とはびこり、脳内に充満し、時々刻々と自分の考えの不足している部分の隙に付け入り、自分たちの良くない観念を脳内に反映しようとし、ちょっとでも気を緩めるとこれらの邪悪なものに妨害され、制御されてしまい乗っ取られてしまいます。これらは私が法を暗記する中で、最も大きな妨害でもあるのです。

 当初は半日かけて暗記しても何を暗記したかもわからず、暗記が終わるとすぐ忘れてしまい、本を置くと直ちに常人に戻ってしまいました。現実の生活の中で、トラブルの中で自分が修煉者であることを思い出せず、たとえ思い出しても、頭の中のさまざまなものに妨害され、どれが正しくて、どれが間違いであるか、どれが真の自分で、どれか旧勢力に按排された観念なのか見分けられず、いつも最も強い念を自分だと思い込み、それに従って行動してしまった結果、何回も転んでは挫折し、さんざん痛い目に遭ったのになかなか悟れなかったのですが、だんだんとどうすればこれらの雑念を取り除き、何が真の自分なのかを見分けられるようになりました。

 数年前、大きな魔難に遭った時、少しずつ内へ向けて探し、執着心を見つけてはそれを取り除き、だんだん真の自分を見分けて、修煉しているうちに真の自分(主元神)を感じることができました。私(主元神)はごま粒のように小さく、泥丸宮の最も深いところに押し込まれ、脳の中の汚いものや各種の執着心などの腐敗した物質は、二つの巨大な山のように私(主元神)を下敷きにしました。法を暗記し、内へ向けて探したとき、自分(主元神)の置かれている状況が見えました。法を暗記する過程の中で、私(主元神)は少しずつ大きくなっていき、種が芽生え、土から出るように、毎日粘り強く懸命に外に向かって突き出ようとしていました。

 数え切れないほどの頭痛やさまざまな苦しさに耐え、ある日法を暗記している時、私はその山にたくさんの大きさの異なるヒビが入っていることに気づきました。法を暗記しているうちに、その山は巨大な力によって脳から一層一層押し出されていき、消滅されました。今までのこの数年間に、一体何層消滅されたか数え切れないのですが、この山は根本から抜かれる状態にあると感じました。当初、私は山の下敷きにされたときの力関係をいえば、私はゴマ粒ほどでしたが、それらが巨大な山だとすれば、今はちょうどその逆になっています。私は緩めることなく法を暗記し、三つのことを確実に行う中で、偉大なる尊父のご加持のもとで、根っこごと全てを抜かれる日が、必ずやってくると確信しています!

 時間を捻出する

 仕事をしている同修にとって、法を実証する時間は工夫して捻出するしかありません。私も例外ではなく、昼間は忙しい仕事を終えて、残りの時間は毎日三つのことを行っています。通常、毎日6時間から8時間、学法、煉功、発正念、法を実証することに当て、週末はほぼ三つのことに身を投じています。十数年間、基本的には朝食を食べていません。最初はお金がなく節約するためだったのですが、だんだん慣れてくると、煉功にもっと多くの時間を当てることができます。昼食はお弁当を食べて、夕食は作らず、いつも餅(ピザのようなもの)を1枚、あるいは饅頭1個、または麺を食べて済ませています。ごく簡単に、数分あるいは十数分で済ませます。週末は適当にお粥か麺などで済ませ、一度に1日食べる分を作り、節約した時間を三つのことに当てるようにしています。

 大法を修煉している中で、私は20代の若い女の子から、中年女性になりましたが、同年代の女性のように、映画を見たり、化粧をしたり、美容や美食をし、恋愛をし、あるいは友だちと国内外に旅行するなどのことを一切しませんし、興味もありません。法を得たその日から、私は自分の生命の意義がわかり、生きる目標や憧れが見つかりました。十数年来、どんな困難に遭っても、どんな挫折に遭っても、どれだけ辛く苦しくても、前をしっかり向いて明るく楽観的な状態を保つようにしてきました。法を学び、法を暗記し、修煉する中で、大法が授けて下さった真の素晴らしさや真の幸せは、人間世界のいかなるものにも比べられず、足元にも及びません!

 偉大で慈悲なる師父に感謝を申し上げます!

 同修の皆さんに感謝いたします!

 (明慧ネット第12回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/11/8/318650.html)
 
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