事務室に優曇華が咲く
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文╱中国の大法弟子 燕姿

 【明慧日本2017年7月28日】2010年のある日、事務室で3人の同僚と雑談した時、年配の同僚がマヤの予言と2012年の世界の末日のことを言い出して、「世界の末日って、本当にあるのかしら」と聞きました。私は師父の法の「師が十年にわたって大法を伝えていますが、この世の定められた運命だけでも既に大きく変わり、歴史が定めた彗星による災難は既に過ぎ去り、既に第三次世界大戦から免れ、99年の天地の成、住、壊、滅という憂いは再び存在せず、法がこの世を正すことがもうすぐやって来ます。この世の衆生は、大法と大法弟子に救われ済度された恩に対して、恩返しをするでしょう。善きかな、善きかな、善き善きかな!」[1]を思い出しました。師父はこの法の中では、はっきりと世界の末日はもう存在しないとおっしゃいました。

 師父の法は私に知恵を与えて下さいました。私は同僚達に「佛法には優曇華という花のことが記載されています。この花は3千年に一度しか咲かず、咲いた時、転輪聖王はこの世に降りられ、法を伝授され、人を救い済度されると言われています。佛暦で言えば、今はちょうど3千年にあたります」と言いました。私は事務室の壁を指して、「母(同修)の隣近所(同修)の家の天井に優曇華が咲いていますよ」、「法輪聖王は法輪功の師父です。法輪功の主要な著作は『轉法輪』と言って、法輪功の師父はこの世に降りて、人を救い済度されています。世界の末日はもう来ないですよ」と言いました。

 私は師父の法である『大法の福』の内容を彼女たちに話しました。最後に「中国共産党は人を救い済度する大法を迫害しているので、神は必ず彼らを滅されます。今、たくさんの人がすでに三退を表明しています」と言うと、中国共産党員の同僚は「私も脱退します」と即答しました。年配の同僚はその場で三退を表明しませんでしたが、彼女は中国共産党統治下の今の社会にとても不満を抱えており、その後、何度も真相を話した結果、彼女もついに三退に賛成しました。

 その場にいたもう1人の同僚は、私達の会話を聞いて、事務室に人がいなくなってから、「先程の話をよく理解しなかったから、もう一度話してもらえないか」と言いました。私は再び彼女に真相を話しました。彼女も中国共産党がもうすぐ滅びるだろうと信じて、三退に賛成しました。その後、彼女は大法の資料をもらって読んだりして、神韻DVDも見ました。

 師父の法理は衆生が救われることを妨害している要素を解体され、衆生の分かる一面を啓発され、衆生を救ってくださいました。それからの数年間、私は事務室で、帰宅の途中で、学校の試験場で、噴水池の側で、社員旅行の合間に、合わせて十数人の同僚に大法真相を伝え、三退させました。他には、真相を聞いて三退にまで至っていない数人の同僚もいますが、彼らが他の大法弟子から救済されるのを期待しています。

 2015年のある日、ある同僚は事務室の壁を指して、「これはネットで噂になっているどこでも咲く花じゃありませんか」と言いました。私が近づいて見ると、「ああ、本当に優曇華です!」、「これは天の花です。3千年に一度しか咲かない優曇華です。この花が咲く時、転輪聖王がこの世に降りられて、人を救い済度してくださるのです」と、喜んで同僚に言いました。

 事務室をさらに探して見たら、全部で4カ所に優曇華が咲いているのが分かりました。そして、大法弟子の私の事務室にしか咲いていないことも分かりました。きっとこの数年間、私は事務室で優曇華を用いて大法の真相を話し、そして師父の『大法の福』の法を皆に伝えたため、師父の宇宙の法理がこの天の花を事務室に咲かせたのでしょう。実は、優曇華はけっこう前からも咲いていましたが、自分の悟性が悪いため、ずっと気付かないままでした。何度も、同僚に真相を伝える切り口が見付からない時、師父は衆生の分かる一面を啓発してくださり、同僚に自ら大法の話題を持ち出させて下さいました。師父は大法弟子の私をいつも見守られ、加持され、そして、励まされていました。

 師父に感謝いたします! 合掌

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『精進要旨三』「大法の福」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/7/22/351034.html)
 
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