成都市の法輪功学習者の教師に対して 裁判が行われる
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 【明慧日本2017年8月17日】成都市青羊区裁判所は、今年7月31日、法輪功学習者で教師の劉晖(フェ)さんに対して裁判を行った。弁護士2人は劉さんに無罪の弁護をした。 

刘晖
晖(フェ)さん

 法廷内では、男女の公訴人2人の態度が横柄で、軽蔑するような態度を劉さん側に向けており、中の1人は法廷内で1人の警官に目配せをしていた。

 公訴人は、家宅捜索をした時に、劉さんが有罪であると証言した者は4人おり、中の2人は劉さんの両親だと述べた。公訴人の陳述に対して、劉さんの姉は手をあげて何かを説明しようとしたが、許可されなかった。

 弁護士は、「そのようなでたらめな証言が成立すれば、文化大革命の時の夫婦が反目し合う、親子が互いに闘いあうことの再現ではないでしょうか。文化大革命の再現ではないでしょうか。そんな非道で、卑劣な手段で私の依頼人を誹謗中傷することは許しません」と弁護した。

 弁護士は「ここにいる皆さんは皆党員で、皆無神論でしょう。それなら、お寺へ行って線香を燃やすことはどう理解するのでしょうか。これを犯罪と言えるでしょうか。法律は人の行為だけに適用し、思想には適用されません。何を信じても構わず、行為の上で法律に違反しない限り、また、社会に損害を与えない限り、犯罪とは言えません」と答弁した。

 劉さんはすでに3年3カ月にわたって拘禁されており、法律の上の根拠が全くなく、違法な拘禁だと弁護士は指摘した。

 弁護士は劉さんに「いつ法輪功の修煉を始めたのですか。なぜ法輪功を修煉するのですか」と質問した。劉さんは「病気で修煉を始めました。その後、健康になり、道徳も高まりました。今の学校は皆高額なお金を取り学生に補習していますが、私はすべて無料で学生に補講してきました」と述べた。

 法輪功に対する迫害の中で、劉さんは14年間にわたって酷い迫害を受けており、家族も家庭も酷く被害を受けた。特に、劉さんの息子は、長年にわたって母が迫害され不在で、直接関心や愛情を貰えなかったため、性格形成に大きな影響を与えたという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/8/9/352305.html)
 
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