電線会社の優秀な技術者に懲役3年の実刑判決
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 【明慧日本2017年8月30日】広東省仏山(ぶつざん)市の法輪功学習者・林暁鋭さんは、同市中宝電線会社に勤める優秀な技術者だった。林さんが開発した電力ケーブルの端末の測定技術が、全国の電線業界で使用されている。

 林さんは法輪功を学ぶ前、甲状腺機能亢進症を患い治療したが、しかし、繰り返し発症した。法輪功を学んで林さんは、法輪功の法理に照らし合わせ自分を律し、真面目に仕事をやり遂げ、知らないうちに病気が完治した。

 しかし、林さんは今年3月17日、全国の法輪功学習者20万人以上が、法輪功の迫害を引き起こした江沢民を告訴したという情報を発信したため、乗用車に尾行され、南海桂城派出所の警官に連行された。翌日、南海留置場に送られた。

 そして、4月20日、林さんは南海区裁判所に懲役3年の実刑判決を宣告され、それを不服とし上訴した。6月26日、仏山市中級裁判所は秘密裏に開廷し、林さんに「一審の判決を維持する」という結論を出した。7月の末に、家族はその結果を通知された。

 7月31日、林さんの家族は林さんと面会できるようにと弁護士に頼んだ。しかし、面会は留置場側に拒否された。

 8月7日、家族は林さんと面会ができた。林さんは家族に、「二審のとき、裁判官に留置場内で尋問されたが、ただの十数分だけだった。いつ開廷されるかと思っていたが、原判決維持の判決書だけが渡された」と話した。

 弁護士を通さず開廷することは、違法行為だと弁護士は指摘した。

 2002年に林さんは拘留されたことがあった。

 2002年年始、林さんの同僚の1人が長期にわたって薬を飲んだが、病気は治らなかった。その同僚は林さんが法輪功を学んで持病を完治したことを知り、林さんに法輪功の本を借りた。同僚は本を読んで、いつも感じていた疲労感がなくなり、本に書いてある道理がとても良いと感じた。

 そして、同僚がオフィスで本を読んでいるところを、法輪功への誹謗中傷を信じている他の同僚に見られ、通報された。それで、国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の警官が会社に来て、法輪功の本を読んでいる同僚に、「誰から借りたか」と聞いた。同僚は林さんから借りたことを言った。警官は前後の状況を詳しく聞かないまま、林さんを連行し、15日間拘留したという。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/8/25/352958.html)
 
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