長春市緑園区裁判所は学習者・李桂華さん3人に不当判決
【明慧日本2017年9月6日】最近、吉林省長春市の緑園区裁判所は、法輪功学習者・李桂華さん、李桂英さん、馬秀栄さん3人に対して、それぞれ懲役5年、4年、2年の不当な判決を下した。そして、今年7月13日、3人は長春女子刑務所に送られた。
昨年10月、長春市緑園区の国保大隊(法輪功迫害の実行機関)は、決められた人数の目標を達成するために、腿に障害を持った70歳近くの李桂華さんや、出所して間もない70数歳の馬秀栄さん、50代の李桂英さんを不当に連行した。
連行する10日前に、警官は李桂華さんの家を下見をした際に、ドアをノックしたり、また、ドアの対面側に移動式の監視カメラを取り付けた。
10日後、警官は3人を長春市第4留置場に連行した。期間中、家族は3人に送金したが、3人とも受け取っていなかった。家族は留置場の教官に「なぜ、本人に預金が届かないのですか」と聞いたところ、教官は「パソコンに表示されていなかったためだ」と答えた。
現在、李桂英さんと馬秀栄さんの家族は、刑務所に行って面会することができた。面会の際、まず中に拘禁されている学習者が面会者を指定し、家族は戸籍簿を持って行き、指定された名前と一致すれば面会できるのだという。