文/中国の大法弟子
【明慧日本2017年10月1日】私は1995年から大法の修煉を始めました。師父のご加護がなければ、私はここまで歩むことはとても出来ませんでした。
いつからか私は便秘になっていました。今までは5、6日の間に、週1回のお通じがあったのですが、年寄りには珍しくないことだと思っていました。しかも、身体に何の支障もないので気にもしていませんでした。しかし、今年の5月のある日、カレンダーを見て何と半月もお通じがないことに気づきました。私は不安になり、すぐに蜂蜜とキムチを買ってきたり、民間の治療法をいろいろと試してみました。36日経ってやっとお通じがありました。同修たちは「新記録を作ったね」と言って笑っていました。
大法を修煉してから、不思議なことは数え切れないほどありましたが、私の状況は以前と全く変わっていませんでした。これは試練だと思い、我慢してごはんの量を減らしたりしました。そんな中、8月になってすぐに、師父の次のような説法を勉強しました。師父は、「99年7月20日以降、いかなる個人修煉の関も皆さんにあたえたことがありません。なぜならば、皆さんの個人修煉は全面的に衆生を救い済度し、大法を実証することに切り替えられたからです」[1]と説かれていました。
学法を通して、私は内に向けて探しました。この件に対しては認識が間違っていることが分かりました。私の身に起きていることは決して偶然ではなく、どんなところで邪悪に乗じられる隙を与えたのでしょうか? と考えました。今まで長い間、私は自分がずっと精進しているものと思っており、同修からも賞賛の声をもらっていました。毎日午前中に学法をして、午後からは街に出て行って真相を伝えており、煉功や発正念も欠かさず、よく出来ていると思っていました。内に向けてよく、よく探してみると、あることに気づきました。それは午後から街に出て行った時、一息入れたい時に、路上でいつも将棋を見たり、トランプを見たりしていました。時間はそう長くはないのですが、これは安逸心ではないかと気づきました。表面的には三つのことを行っていますが、実は修煉上で、それは怠けていることに等しいのです。この問題の重大さに気づくことが出来、この安逸心を取り除こうと決心しました。これからは堅実に師と法を信じ、全般的に旧勢力を否定して干渉されないように、自分を厳しく律していきます! 将棋やトランプ、テレビなどを見ない事に決めました! 三つのことをしっかりと行い、しかも、自分を律し、その質を重んじていきます! それから、ごはんは減量しないことにしました。
ここまで書いてくると、無性に泣けてきました。そして8月4日、私の身体は正常な状態に戻りました。
ほんの些細な出来事ですが、私には深刻な教訓をもたらしました。どんな時でも修煉を緩めてはいけないこと、師を信じ、法を信じること、そうすることで困難や危険に出遭っても、きっと無事に乗り越える事が出来ます。しかし、常人の手段などを使えば、逆効果になるかもしれません。未来の道はどうなっているのか、私には想像だに出来ませんが、古い大法弟子はお手本を見せ、前に、前にと勇猛邁進しなければいけません。それでこそ、師父の言われているように、「初心を忘れずに修煉していけば、必ず正果を得ることができる」[2] ことになります。それらをやり遂げられるように、同修たちと手を携えて、日々、精進していきましょう!!
注:
[1] 李洪志師父の著作: 「二〇〇三年元宵節での説法」
[2] 李洪志師父の著作: 『各地での説法九』「二〇〇九年大ニューヨーク国際法会での説法」