【明慧日本2017年10月18日】カナダの法輪功学習者が9月23日土曜日、モントリオールでパレードを行い、中国共産党(以下、中共)による法輪功への迫害を停止するよう呼びかけ、迫害を発動した江沢民を法の下で裁くよう求めた。
9月23日はちょうど秋分の日に当たり、モントリオールは晴れわたり、日差しがあたり一面に降り注ぎ、夏の日差しのように感じられた。法輪功のパレードはチャイナタウンの中山公園を出発して、旧市街の聖母大教堂、セントローランストリートを一回りして、チャイナタウンの中山公園に戻って来た。
観光客「法輪功学習者の迫害停止を呼びかけることを支持します」
モントリオールで著名な観光スポットの旧市街で、オタワからの観光客のディックさんと友人のリンダさんは、法輪功のパレードに出会い、2人は「法輪功を支持する」と言った。
ディックさんさんは、「私は中共が学習者を不法に拘禁していることを知っています。学習者の生体から臓器摘出していることも知っており、これは人の想像を超え、非常に残忍で、卑劣な行為です!」と憤慨した。
彼は、長年ずっと法輪功が受けている迫害の問題に注目しているという。「私がこのことに注目するようになってから、10年経ちました。特にこの2、3年は中共による生体臓器狩りの犯罪行為を知り、実にこれは非常に恐ろしいことです!」と言った。
彼らは天国楽団の演奏を賛美した。「この素晴らしい音楽に感謝します。私は知っていますが、彼らの中の多くは危険に晒され、中国に帰れなくなり、家族と団らんできなくなっています。彼らは多くの代価を支払って耐えていますが、非常に素晴らしいです!」と語った。
中国人の男性「法輪功が最も素晴らしい」
パレードの途中、壮観なる天国楽団と、真相を伝達する横断幕、のぼり旗、これに加えて西洋人の功法の実演は、多くの市民の注目の的となった。モントリオールの市民や観光客が足を止めてパレードを見物した。それと同時に、法輪功とは何かや、中国で受けている迫害の真相を尋ねた。
中国から親族と共に来た男性は、法輪功の隊列を見て敬服して、「法輪功が最も素晴らしい。(中共の弾圧を)長い年月耐え抜き、これは容易なことではありません!」と話した。
彼は中共による法輪功への迫害は違法であるという。「私の弟の嫁がいろんな病を患っていましたが、法輪功を修煉してからすべての病が治り、それ以降、1粒の薬も飲んだことがありません。この法輪功は善いものであり、もちろん人に害はありません。中共はあまりにも悪質です!」と語った。
彼は北京に住んでおり、「学習者たちの『4・25』の平和的な陳情を見たことがあります。あのような多くの人達がいて、立ち去った後、地面にゴミ一つ残っていませんでした・・・。私はアメリカの国会前で、学習者が集会を開いていたのを見たことがあり、とても壮観でした。中共が一番恐れているものは、法輪功です」と話した。
彼は隊列の中に多くの西洋人がいるのに驚いた。「今日初めて多くの外国人が一緒に煉功しているところを見ました。こんなに多くの外国人が煉功しているとは考えもしませんでした」と語った。
チャイナタウンの古い華僑「すべて知っています」
チャイナタウンの付近に住む古い華僑が、チャイナタウンで真相を伝える学習者に、頭を下げて挨拶した。「すべて知っていますよ。すべて理解しています」と話しかけた。
中山公園で学習者の煉功をよく見かけるという華僑の張さんは、「中国で、人の道徳レベルが滑落しています。法輪功は中国の道徳を回復させています。一部の人が恐れから接近しようとしないのですが、しかし、法輪功が人々の道徳を回復させているのは事実です。私が見ても、中国人は以前よりも目覚め始め、大胆となりました。中共は遅かれ早かれ淘汰される羽目になります」と話した。
新しい法輪功学習者「煉功は心身を穏やかにさせます」
パレードの終了後、当地の学習者はチャイナタウンにある中山公園で煉功を行い、穏やかで優美な煉功動作を見た人々を魅了した。急ぐ足を止めて煉功を見ていた人の中には、動作を教えてほしいと願う人々も現れた。
3週間前に煉功を始めたタニヤさんは、法輪功が与える印象がとても穏やかで、平和的だという。「私は魂を導いてくれる先生をずっと探していました。約3週間前、私は地下鉄で1人の男性と出会い、彼は私に法輪功を紹介するパンフレットをくれました。彼の目を見ると穏やかで、危害を与えたり、脅迫したりするようには全く見えませんでした。毎週土曜日にボランティアで煉功の動作を教えていることを伝えられ、私も参加することにしました」と話した。
タニヤさんは、「動作を教える女性はとても善良で、友好的でした。煉功は心身を穏やかにさせ、とても好きになりました。私は今、『轉法輪』を読み始めています!」と語った。