父は「ドアノック」の警官に正しく応対した
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 【明慧日本2017年11月11日】父は退職する前は某国営企業の党支部書記であり、共産党文化の影響がとても強かった。しかし『共産党に対する九つの論評』を読んでからは、家族がびっくりするほど変わり、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい!」と念じるようになった。

 今年の第19回全人代の前日、警官があちこちで「ドアノック」していた。私は相関する法律条文を両親に見せ、中共の警官が勝手に「ドアノック」するのは違法であると、両親に法輪功真相を伝えた。

 数日後父と会うと警官が来たと話してくれた。父は2人の警察官に礼儀正しく、思いやりをもってあれこれ尋ねた。警官の仕事は大変であるが自分をしっかりと守るように、今の政治の動向は案件に関わる人の終身責任制の方向に変わり、「案件があれば必ず立案する、訴えがあれば必ず受理する」などの法律の話をしたという。父は長年来党支部書記としての態度で、警官に法律の知識を教えると、警官はずっとうなづいて、「そうです、そうです」と返事したという。警官の1人は「叔父さんに感謝します。体をお大事に、私たちは特に何か用があるわけではなく、19大の前に各家にご挨拶して、任務を遂行するのは、ご飯を食べるためです。大変失礼しました、では失礼します」と話したという。

 私は父に警官をどのように考えているか尋ねると、父は「警官は彼らの仕事なので、任務を完成しなければ解雇される哀れなものだ。彼らは警察の服を脱げば普通の人で、善をもって接しなければならない。もちろん彼らを追い返すこともできるが、それでは問題を根本から解決できない。したことには責任を負わなければならないと分からせば、彼らは二度と妨害に来ない」と話してくれた。

 父は『轉法輪』を読み、法輪功の資料も読んだことがある。正式に修煉をしていないが、心から「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい!」と認めている。

 私が強制連行され迫害を受け、強制収容所から家に戻った時、迫害で精神的におかしくなり、目玉が動かずぼんやりして、首が曲がらず、父は「うちの子はもうためだ、共産党はあまりにも凶悪だ。煉功して健康になった善い人を迫害して廃人にさせた」と話し、母は「大丈夫よ。法輪功は佛法修煉なので、大法弟子は李洪志大師が守っておられます。あなたも見たよね、この子は煉功した時白い気が噴出していたでしょう」と話した。

 家に戻った私は、法を多く学び、煉功して三つのことをしっかり行い、師父の正法の進展について行き、健康になり目も首も動くようになり、言葉も正常に話せるようになり、家族は大法の素晴らしさを再び目にした。のちに父は体のどこか具合が悪くなると、「法輪功は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい!」と念じている。父は80歳の老人だが、周りの人は60歳ぐらいにしか見えないと話している。すぐ怒る性格も治り、今は穏やかになった。父はよく母に「テレビを見ないで、あの神の本(『転法輪』を指す)を読もう」と話している。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/11/2/356234.html)
 
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