警官にまつわる修煉体験 2話 
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明慧日本2017年11月13日】

 「大法弟子の皆は良い人だ」と警官は黙認している

 【江蘇省からの投稿】8月末のある日、1人の警官が手にビデオカメラを持った警官補佐に同行して自宅をノックしました。ドアを開けてみると、「町内の交番だ。指示に従って様子を見に来た」と告げました。

 「あなたとは一度も面識がなく、あなた達のこともよく知りませんよ。法律執行者なのに法律を破るような行為ではありませんか、違反ですよ」と私は答えました。すると警官は身分証明書を私に見せた後、ビデオ撮影をとめるように指示しました。私は「法輪大法は、人に『善』を教えています。人々は心身共に恩恵を受けるようになり、国や国民にとっても百利あって一害なしです。その結果、現在は世界100カ国以上の国と地域に広く伝えられています。法輪大法の書籍『轉法輪』は、40近くの言語に翻訳され、世界各地で出版されています。法輪功を修煉して良い人、さらに良い人になろうとするのは、合理合法で理にかないます」と法輪大法の真相を伝えました。

 警官は「良いのは分かるが、家で修煉していればいい。外であちらこちらに歩き回らないでね」と言いました。私は笑いながら厳粛な口調で「誰にも人と付き合う正当な権利があります。憲法と法律は人権の保護と尊重の為に作られたものではありませんか」と言いました。警官は暫く黙り込んで、「実は、法輪功修煉者は、転向されていない大法弟子を含めて、実に良い人だと分かっている。しかし、あなたは共産党党員ではないか…」と言い出したところで、私は、「とっくに脱党しました。脱党表明をした際に共産党の組織関係者にも警告しておきました。毛××は各政治運動を煽動し、ガバナンス(政府が上の立場から行う、法的拘束力のある統治システム)の元で残虐に人殺し、中国伝統文化への破壊を続けていた挙句、狂気的な文化大革命まで発展させてしまいました。江沢民はより一層邪悪です。法輪功学習者への弾圧は道義上許されません! 善、悪にはそれぞれの報いがあります。まもなく現世においてその懲罰が現れてきます」と話したところ、警官は急に、「急用があるので、帰らなければならないのだ」と言って去ろうとしました。そこで私は、「くれぐれも『法輪大法は素晴らしい』を覚えておいてくださいね」と追いかけて忠告しました。「はい、分かりました」と警官の答えが返ってきました。法輪大法の真相を理解し、自らに良い未来を選択するようにと、警官の後ろ姿をみながら心から願うばかりでした。

 告発者の2人が警官に連行され 私は帰された

 【中国四川省綿陽市からの投稿】5月17日午後、私は市場で法輪功の資料を配布していました。すると、ある女性に尾行され、その女性は電話をしてもう1人の女仲間を呼んできました。それから私の足を止めて女性は自ら電話をして警察に通報しました。

 私は心の中で正念を発しながら、群がってきた人々に法輪功の真相を伝え始めました。「法輪功は佛家の功法です。人に真・善・忍を基準に自らを律して良い人になるようにと教えています。病気の除去にも効果が目立っています。決して『×教』ではありません(注:中国共産党は正に本当の邪教です)、現在では100カ国以上の国と地域で法輪功を学んでいる人がいます。『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』を念じていますと、福が訪れますよ。江沢民集団は、法輪功を誹謗中傷し、法輪功修煉者を迫害しています。また、学習者の生体から臓器を強制摘出し、邪悪極まりないことを行っています。道義上許されません。共産党は邪党です。『天と闘い、地と闘い、人と闘い』と『偽・悪・闘』を提唱し、賄賂腐敗など悪の塊です。今日になって中国共産党を滅ぼすのは天意です。石ですらその真相を分かっているようです・・・」

 益々群がってくる人々を見ると、私は更に大きな声で堂々と、「この資料を読めば法輪功の真相が分かります。江沢民はなぜか法輪功学習者を迫害するのか、その真相が分かります…」

 その時、電話で告発した女性は、私が逃げないように抱きついてきました。よく確認すると、遠くから1台のパトカーが走ってきました。降りてきた3人の警官の1人は、私と何回も面識があって、彼には法輪大法の真相を伝えてあります。その警官は三退手続きもしました。彼は私に近づいてきて、「また、あなたか!」と言いながら、私のカバンの中身を確認しました。「ここでの話をもう終わりにしよう。早く帰宅してください!」と私に言った後、告発した2人の女性をパトカーに乗せてその場を去りました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/10/21/355729.html)
 
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