上司「君を使うと、全てを安心して任せられる」
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文╱中国の大法弟子

 【明慧日本2017年11月24日】1998年、法輪大法を修煉した妻は病気が治り、健康になりました。それを見た私も大法修煉を始めました。その後、私は健康になり、明るくなり、仕事や生活においても真・善・忍に基づいて行うようにしてきたため、職場の上司と同僚からも高く評価されるようになりました。

 主任「法輪功を煉ることはいいことではないか」

 私は銀行で働いています。ある日、上司は私を呼び出し「幹部を育成し訓練するため、あなたを農村の郷や鎮に2年間、出向させることになった。帰ってからは給料を1級上げ、そしてあなたを抜擢して起用する」と言いました。当時、私はまだ大法修煉をまだしていませんでした。

 2年後、出向から帰ってきました。しかし、上司が約束した昇給や昇進のどれも実現されませんでした。「きっと上司への贈り物が足らなかったのではないか」と思いました。しかし、「農村での2年間、私は真面目にコツコツと働き、地元政府にとても評価されたにもかかわらず、これは上司が私に対する不公平な扱いだ」と思い、とても立腹しました。そこで、私はわざと毎日30分遅れて出勤し、30分早めに退社し、気性が激しくなり攻撃的になりました。上司は私に文句も言えず、同僚も私を敬遠しました。

 法輪大法を修煉してから、「すべてのことにはそれなりの原因があり、自分のやり方が間違っている」と分かりました。そこで、私は真・善・忍に基づいて自分を律するようにし、時間通りに出勤し、退勤し、仕事をしっかりと行い、利益のことにおいても人と争わなくなりました。

 その後、職場は行員のランクによって帳面を付ける方法を実行して、私は最高のランクを付けられ、一口500万元以下の金額であれば、私の権限で帳付けすることが出来るようになりました。それは上司が私の仕事ぶりに対する評価だと理解しました。

 妻は法輪功を修煉することによって、中国共産党に不当に1年の労働教養を科されました。ある年の春、派出所、町内会、住民委員会の人達が私の職場にやって来て、上司に「彼が北京に陳情に行かないように、なんとかしてほしい」と言いました。事務室主任は「○○○が法輪功を煉功するのは良いことではありませんか。今まで、彼は職場のひねくれ者で、誰も相手にしなかったのですが、今ではとてもよく働いてくれています」

 上司「君を使うと、全てを安心して任せられる」

 その後、私はより複雑な仕事を任されました。今度の仕事には、間違った帳簿の調査、処理、収入の集計、分類、まとめ、そして割り当てるなどの内容が含まれました。月末になると、私は本店と省の銀行から戻された十数種類の勘定科目の収益を、それぞれの勘定科目に戻し、さらに自分達の収益とまとめ合わせ、下の各支店に割り当てをするのです。この部分の金額は最初の数十万元から2年前の1千700万元まで増加しました。この資金を無償で下の支店に割り当てするので、資金を多く得ようする支店は、私に贈り物を送ってきました。中には、スーパーの商品券や現金、米、小麦粉、油、さらには、牛肉や羊肉、煙草、酒などもありました。そうした場合、私はすべてその場できっぱりと断わり、そっと置かれた贈り物に関しては、必ず送り返しました。

 私が贈りものを受け取らないため、上司ももらいづらくなりました。ある上司は私をこの仕事から外そうとして、他の同僚に「あなたに担当してもらえないか? いい事がありますよ」と言いましたが、同僚に断られました。私はこの仕事を続けることになりました。

 上司は今まで5人変わりました。私を高く評価し、信用してくれました。毎回、支店に収益を配分する時、私は必ず先にリストを作り、自分の名前を署名し、そして上司に提出しました。最初の頃、上司はどの支店にいくら配分するかを確認していましたが、その後は私の事をすっかり信頼して、確認することなくサインをするようになりました。

 一度、上司と雑談の中で、「私はこの仕事を随分長くやってきました。もっと若い人を抜擢すべきではないか」と言うと、上司は「それはだめだ。君を使うと、全てを安心して任せられる。君は正直で過ちを犯さない人だから」と言われました。こうして、私はこの仕事をずっと担当してきました。私はずっと真・善・忍の道徳基準を実践して来たため、職場では上司と同僚から高く評価されました。ある同僚は「もし彼を信用することができなければ、この世の中には信用できる人はもう誰もいないでしょう」と言いました。

 同僚「法輪功を煉功する人は、さすがに健康だ」 

 法輪功を修煉してから、私は体がますます健康になり、国の医療費を節約したたけではなく、いつも元気いっぱいで働くことが出来ました。

 2000年の冬、私の部署では全員が風邪を引きました。皆は薬を飲み、注射をし、点滴を受け、治るまでにはかなり時間がかかりました。また数人の同僚は繰り返して風邪を引き、仕事に来られなくなりました。私だけが元気そのものでした。そこで、私は自らの仕事をしっかりこなしながら、周りの人の手伝いをしました。ある同僚はとても感銘を受けて「法輪功を煉功する人は、さすがに健康ですね。今年、この部署で風邪を引いていないのはあなただけです」

 私自らの会社での正しい行いは、法輪大法が高尚な大法であることを実証しました。法輪大法は健康を保持することが出来るだけでなく、人の道徳を大いに向上させ、社会に対して、百利あって一害もないのです。私の会社でのこの正しい行いは、江沢民集団が法輪功に対して、でっち上げた嘘偽りの宣伝を見事に暴き出しました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/11/12/356601.html)
 
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