錦州市の徐秀雲さん 裁判で無罪解放を要求
【明慧日本2017年12月26日】遼寧省錦州市凌河区裁判所は、今年11月22日、法輪功学習者・徐秀雲さん(71)に対して不当な裁判を行った。徐さんの弁護士は法律に基づいて弁護をし、無罪で解放することを求めた。そして、徐さんも無罪であると主張した。
徐さんは1994年に法輪功を学び始めた。そのお陰で、ひどいリューマチが自然に治った。2014年6月29日、徐さんは法輪功の内容のDVDを配布していたところ、錦鉄派出所と凌河国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の警官に留置場まで不当に連行された。その後、徐さんは体調が悪化したため、保証人を立てて尋問を待つという条件付きで帰宅した。国保大隊の楊光と黄建は何度も徐さんの家に行き、資料を作成して裁判所へ立案しようとしたが、徐さんがその指示に従わなかったため、最後には立案の話を言及しなくなった。
今年8月4日午後2時過ぎ、徐さんはもう1人の法輪功学習者と一緒に、錦州駅の近くで迫害の真相を伝えた時、駅派出所の警官に不当に連行された。駅派出所の警官は徐さんら2人を正大派出所に移送した。そして、正大派出所の所長・苗志宏は2人を錦州市留置場に送るようにと指示した。その後、錦州市凌河区検察庁は2人を凌河区裁判所に起訴した。
今回の迫害によって、徐さんは高血圧、狭心症の症状が現れ、留置場で二度も生命の危険に晒されたことがある。そして、裁判中にも身体の異常が現れた。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)