海外の正法の環境と修煉の機縁を大切に
■ 印刷版
 

文/アメリカの大法弟子

 【明慧日本2018年1月18日】1999年、中国共産党は法輪功への迫害を発動した後、海外の学習者は師が法を正すことを手伝い、国内の学習者の迫害による弾圧を軽減するために、師父のご加持の下で、法を実証するプロジェクトを一つ一つ立ち上げました。例えば、明慧、各種の真相を伝えるネット、新聞、テレビなどを媒体としたものもあります。これらのプロジェクトは修煉環境を守り、衆生を救い済度し、国内の学習者の重圧の軽減に大きな役割を果たしました。そして、徐々に世の中で認められ、学習者や市民、各国の主流社会や政府官僚の信頼と理解を得ました。これらはみな師父が説法の中で認められ、肯定されたものです。

 これらのプロジェクトはみな海外の大法弟子の奉仕で成り立ち、皆が義務感だけではなく、無数の時間、体力を使い、そして設備などもみな自分の資金にあまり余裕がない状況の中で、自費でやり遂げました。共産党の誹謗中傷や迫害に対し、これらの海外の大法弟子は、衆生を救い済度する心を強く持って行ない、修めたのです。

 私たちがプロジェクトをやる出発点と目的は金儲けではなく、衆生を救い済度することです。社会に向けての手段と人を救うプロジェクトに関わる費用が大きく、関わる同修も自身の生活を維持しなければならず、衆生を救い済度する役割を長く果たすために、経営をしっかりやり、よい循環を作り上げ、常人社会と同じような収入に達しなければなりません。しかし、私たちはゼロから始め、常人が想像できない困難に直面し、達成するまでには一定の時間がかかり、関わる同修が努力と全力を尽くして、目的をやっと達成できます。

 しかし、近年一部の中国の学習者は海外に来た後、この苦労のたまものの環境を大切にせず、個別の人は名利心に動かされ、多くの同修のボランティアの精神を無視し、自分の個人の利益のために金と待遇を求め、目的に達しないと、いろんな手段を使ってプロジェクトを妨害しました。彼らは根本的に問題があり、中国共産党文化の毒害の下で成長したため、物事に対する判断、やり方、考え方はみな中国の若者達と全く同じです。そして、間違ったことをやっても本人自身も分かりません。このような人は自ら積極的に頑張ってやり直さなければならず、時間をかけてやっと改めることができるのです。

 師父は戒められたことがあります。メディアなどの多くのプロジェクトには、大陸から来たばかりの学習者を使わないようにし、彼らが一定の時間を経て、正常な人類社会がどんなものであるかを徐々に認識できたら、そのとき使うかどうかを考えるほうがいいのです。しかし、一部の媒体プロジェクトの責任者は人手不足のためこれらの学習者を使いました。結局、多くのトラブルが現れ、そして個別の人は妨害、破壊を起こしました。師父のお話をなぜ聞かないのでしょうか?

 破壊をやるごく少数の人は、近年大陸から来た人であれ、旧勢力の按排で長い間海外で撹乱をする人であれ、彼らの行為は師父が肯定された人を救い済度するプロジェクトを破壊したのです。師父は法を正し、すべての門をお開きになりました。学習者の中にさまざまな人がいます。師父は慈悲で、学習者が修煉したいのであれば、正法がまだ終わっていなければ、まだ機会をお与えになっています。しかし、一部の人は人を救い済度する大法プロジェクトを一旦破壊しても、後悔せず、改めず、損失を挽回しなければ、大法の対立面に入り、自分を追い出し、修煉者ではなくなり、公然と大法を犯そうとするのも、これは彼らの選択です。

 師父は『二〇〇三年元宵節での説法』の中で「法は確かに衆生に慈悲深いのですが、しかし威厳のあるものでもあります」と説かれました。一人一人がみな修煉と済度される機縁を大切にするよう望みます。

 
(中国語:http://search.minghui.org/mh/articles/2018/1/1/358867.html)
 
関連文章