吉林農安県の学習者14人がお正月に連行される
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 【明慧2018年2月8日】吉林省農安県には千年の歴史を持つ古城がある。1992年5月から農安県の市民が法輪功を修煉し、「真・善・忍」に基づき自らを律し、良い人になることを目指した。1999年7.20から、中国共産党により迫害を受け続けた。2018年1月に入ると、お正月だと言うのに14人の法輪功学習者が不当に連行された。

 1月3日夜、農安県浜河郷の法輪功学習者・王桂芳さんが、自宅で徳彪派出所の警官ら4人に不当に連行されたが、王さんは当日家に戻された。

 1月3日、農安県竜王郷太平池ダムの法輪功学習者・梁鉄梅さんが、竜王郷派出所の警官らに長春葦子溝留置場に不当に連行され、10日間拘束された。

 1月4日、農安県華家郷亮衣門鄭家屯の法輪功学習者・王彦平さんが、華家郷派出所の警官らに不当に連行され、長春葦子溝留置場に送られた。

 1月4日午後1時過ぎ、開安鎮の法輪功学習者・李暁華さんは自分で経営している店で、開安鎮派出所の警官らに不当に連行された。そのあと店はつぶれてしまった。李さんは農安県留置場で拘束されている。

 1月4日午後3時ごろ、警官らが家事をしている法輪功学習者・蔡さんの家に不当に突入され、連行された。蔡さんは農安県留置場で拘束されている。

 1月9日朝8時、靠山鎮の法輪功学習者・張艶華さんは、地元の派出所の警官らに不当に連行された。

 1月10日、合隆鎮の法輪功学習者7人が地元の派出所の警官らに不当に連行された。7人の法輪功学習者は、紅星村の姜殿武さん、谷家嶺村の王印路さん、于荷花さん夫婦、国屯児の于小琴さん、二十家子の趙明発さん、張さんである。

 当時、警官ら8人は学習者をバスに押し込め、不当に連行して行った。姜さんは長春留置場に送られ、15日間拘束されるという。于荷花さんは心臓が悪いため、留置場側に入所を拒否されたが、他の人の拘束場所は不明である。家族が聞いた情報によると、これは農安県公安局が手配した「任務」で、法輪功学習者1人を捕まえれば、いくらかの奨励金が出るという。

 1月11日午後4時ごろ、農安鎮の法輪功学習者・温淑英さんと北関村の欒さんは、農安鎮宝塔派出所の私服警官ら3人に不当に連行され、葦子溝留置場に拘束された。

 1月11日午後5時、徳彪派出所の警官らと浜河派出所の警官らは、浜河の法輪功学習者・宋佩玲さんを不当に連行し、葦子溝留置場に10日間拘束した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/1/22/359919.html)
 
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