法を暗記してよくない物質と要素を取り除く
■ 印刷版
 

文/小蓮

 【明慧日本2018年2月16日】最近ある出来事が起きました。その時、私は自分の頭の中に多くの観念と変わった考えがあると気づきました。私はひたすら法を暗記することにしました。すると、これらの良くない観念と変わった考えが弱くなったり、暫く経つとそれらがまた出てきたりします。その後も弱くなったり出てきたりを繰り返しました。

 そこで、私は思いきって『洪吟』だけを暗記することにしました。「一文字一文字が目の前に現れてきます」[1]。そこで私は自分の意念を動かして、自分の細胞と各空間の自分に暗記するように呼びかけました。そして、しばらく暗記していると、自分の空間場はだんだんと明るくなり、清くなり、慈悲なる大法のエネルギーに満たされ、無数の衆生はその法光の中に包まれました。その時、自分の空間場はとても穏やかで豊かになり、様々な護法の神は自分の責任と役割を果たしていました。

 しかし、私の主意識を緩めると、変わった物質は隙を見て入ってきて、私たちの思惟を撹乱します。すると、空間場の護法の神たちも怠けてしまい、衆生たちの暮らしもよくないものになりました。

 今は法を正す時期なので、すべての変わったものの背後には霊体があり、その霊体が変わったものを強めているのかもしれません。法を暗記することによって、よくない物質と要素を取り除くことができるのです。つまり、その背後の霊体を取り除くことができます。変わった物質と観念は一つの空間に存在するわけではなく、それらは様々な空間にあります。そのため絶えず法を暗記することが必要です。敵と戦うのと同じことで、緩めてはいけません。

 師父は「大法は創世主の智慧です。大法は天地を開闢し、宇宙を造化する根本であり」[2]と説かれました。法を暗記するとき、大法の力が自然に現われます。一つ一つの文字に無限の深い意味と境地があり、その殊勝さと素晴らしさは言葉では言い表すことはできないのです。人間の一面で感じ取れるのは、私たちの頭の中が常に慈悲と静かな状態にあると、物事を行なうときよくできます。物事の実質を見破ることができます。

 このような状態のもとで、法輪功が迫害された資料を作ったり、配ったり、常人の物事を行なっていても上手くいきます。良い効果も得られます。私たちが法に基づいて行っているからです。

 個人的な体得ですが、ご参考になれば幸いです。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪
 [2] 李洪志師父の著作:『精進要旨』「論語」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/1/19/359749.html)
 
関連文章