米ペンシルベニア大学博物館の祝賀行事で、市民は法輪功を理解する
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 【明慧日本2018年3月3日】米国フィラデルフィアの法輪功学習者は1月27日、ペンシルベニア大学博物館が主催した中国新年(旧正月)祝賀会に招かれ、学習者が実演した煉功は多くの参加者を惹きつけた。当地の主流メディア3チャンネルCBSテレビは、ニュースの中で学習者の煉功場面を放送した。

'图1:二零一八年一月二十七日,费城法轮功学员应邀参加了在宾夕法尼亚大学博物馆举办的中国新年庆祝活动。'
中国の新年祝賀会で煉功動作を実演する学習者

 ペンシルベニア大学はアイビーリーグカレッジの一校で、博物館は130年以上の歴史を有する米国では最大の博物館である。ここでは長年来中国の新年を祝賀する活動が行われ市民に歓迎されている。今年は、企業の出展のほか、舞踊、武術、音楽、映画、獅子舞などが披露された。

 学習者の煉功の実演が歓迎される

'图2~3:观众学炼法轮功'
一緒に煉功する参加者たち

 正午12時、法輪功学習者は1階の展示室で功法の実演を行なった。学習者のフィルさんは、観衆に法輪功は簡単で学びやすく、健康に不思議な効果があり、学習者は「真・善・忍」の原則を遵守して、心身と道徳が明らかに昇華していると紹介した。優美な煉功音楽とともに、現場にいた20~30人の観衆は煉功を習い始めた。

 フィルさんは自分が2001年から法輪功の修煉を始めた経歴を紹介した。ある日、彼は妻と結婚の時立会人をしてくれた人を訪ね、その男性から「『轉法輪』を読んでみてください、限りない恩恵を受けられるから」と勧められたと話す。フィルさんは40分ほど読んだところで眠ってしまい、「目が覚めた時、精力に満ちただけでなく、長年私を悩ませた関節の脱臼も奇跡的に良くなりました。その後何種類かの過敏症、腰痛なども続けて消え去りました。これらのすべてが不思議でした」と話した。

 観衆のアンディ(Andie)さんは活動終了後、学習者と長時間にわたり交流して帰ろうとしなかった。彼女は以前、何回がヨガを試したことがあり、今日、見た法輪功は動作が簡単で、呼吸も強調せず、とてもよい印象をうけた。法輪功の書籍、煉功を教えるビデオおよび煉功音楽はネットで無料ダウンロードできると聞いた彼女は、興味を持ち煉功を試してみるという。

 人々は真相を探し求めている

'图4:法轮功向人们介绍自己修炼身心受益的经历并且解答问题'
自分が修煉して恩恵を受けたことを紹介し質問に答える学習者

 2階の展示室で、数人の学習者が穏やかに煉功している場面が人の目を引き、情報を尋ねる市民が絶えず訪れた。コニー(Connie)という女性は中国文化にとても興味があり、さらに深く知りたいといい、学習者が彼女に渡したしおりと蓮の花について賛嘆した。彼女は自分で法輪功のホームページ(falundafa.org)で詳細を勉強して、機会があれば自由時計の煉功場所に行きたいという。

 展示テーブルの前で観衆と交流している学習者のテリさんは、ほかの学習者と一緒に長年来、ペンシルベニア大学博物館が主催する中国の新年祝賀活動に参加し、もっと多くの人々に法輪功の真相を知ってもらいたいという。「今日、ペンシルベニア大学の学生さんとしばらく交流しました。彼女は中国で生まれ、両親と香港に渡りましたが、法輪功とは何か? 私たちが法輪功を修煉したあとの感受について、また共産党はなぜ法輪功を迫害しているのかなどなどと聞かれました」と、彼女の質問に一つ一つ丁寧に答えた。その学生はとても感動し、以前、知らなかったことを知ることができたと喜んだ。

 学習者の冷先さんは多くの人々に、自身の修煉体験を紹介した。流行りの服を着ている数人の中国人留学生は彼に、「法輪功がこんなに素晴らしいのであれば、なぜ私たちが聞かされたことはマイナス的な事ばかりだったのですか?」と質問し、冷さんは彼女らに、江沢民が如何に独断で、かたくなに法輪功を弾圧したのか、ならびに長年来、共産党によるマスコミの虚言による宣伝、例えばでっち上げた天安門焼身自殺などを説明した。

 冷さんは彼女らに、共産党による法輪功学習者の生体から臓器を強奪していることを話すと、それまでにぎやかだった彼女たちは真剣になり、静かに話を聞いた。「彼女たちは驚愕し、迫害はこんなにも残酷だったとは思いもよらなかったようです」と話し、1人の留学生は「江沢民が起こした弾圧であれば、彼はすでに権力の座から離れており、なぜ残酷な迫害がまだ続いているのか?」と聞き、冷さんは、共産党は江沢民を利用して法輪功を弾圧し、その背後にある邪悪要素が真善忍を容認できないからであり、言い方を変えれば、共産党が存在する限り、この迫害を停止させることは難しいというと、彼女たちは理解できるといい、2人は加入していた中共組織の少先隊から脱退した。

 フィラデルフィアの主流マスメディア、法輪功の活動を報道

'图5:Fox 二十九记者拍摄法轮功学员炼功现场'
Foxテレビが学習者の煉功を取材

 法輪功学習者の穏やかな煉功はマスメディアに注目された。フィラデルフィアの主流テレビFoxの29取材グループは学習者の煉功場面を取材し、 3チャンネルCBSテレビが当日の夕方のニュース番組で放送した。

'图6:CBS 三当晚的新闻节目中播出了法轮功学员们炼功的场面。在中间打坐的是心理学博士生罗伯特(Robert)'
3チャンネルCBSテレビ が放送した画像、真ん中はロバート博士

 ロバート(Robert)博士は15歳から法輪功の修煉を始め、16年になるという。彼が生まれ育った街には10軒の教会があり、すべての教会に行ったことがあり、教義も何回も読んたことがあるという。のちに仏教の経文なども読んてみたが、やはり解けない問題が多く存在していたという。「私ははじめて『轉法輪』を読んた時、とても奥深く、しかも分かり易いと思いました。当時の感じは干天の慈雨のようだったのです」と、ロバート博士が話す。

 1人の心理学者として、ロバート博士は、多くの人が彼と同じように法輪功について、理解してほしいと希望している。「私は5年間青少年の心理治療を行っていましたが、今の若者の多くは自己を放任していて、それによって様々な社会問題が起きていることをよく知っています。もし彼らに機会があれば、私と同じように法輪功と真善忍を認識すれば、彼らは生きる目的がはっきりと分かり、自分に対しても、社会に対して責任を持つようになります」と語った。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/1/31/360269.html)
 
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