力をあわせて協調し、発正念の威力を実証する
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文/中国の大法弟子

  【明慧日本2018年3月21日】集団学法は、師父が私たちに残してくださった修煉の形式です。師父は「大法弟子は一つの全体として、法を実証する中で協調することができれば、法力が非常に大きくなります」[1]と説かれました。

 4年前、私は学法グループを見つけました。そのうち集団学法に溶け込むことができるようになって、やっと精進し始めました。当時三つのことは行ってはいましたが、発正念に関しては形式だけに留まっており、やる気も充分ではありませんでした。状態の良いときに、強いエネルギーを感じることはありましたが、効果については全く分りませんでした。ところが最近、同修のAさんと協力して、同修のLさんの仮相の病業を取り除きに行ったときのことです。そこで私は自ら大法の威力を体験できたのです。

  一緒に学法をしているLさんは、実家のあらゆることに気持ちを入れ過ぎて、常人の情に陥り、旧勢力に隙に乗じられ、仮相の病業が現れました。腰回りに大豆の大きさの水ぶくれがたくさん出来て、一つ一つの水疱はパンパンに腫れ、いわゆる帯状疱疹の症状でした。民間では、帯状疱疹が腰で一周回って(蛇の頭と尻尾が繋がる)繋がると命の危険性があり、治療する薬もないと言われています。

  最初の頃は、Lさんはあまり気にしていませんでしたが、病業の症状がだんだんと広がっていき、痛くてたまらなくなりました。遂には、痛くてベッドから起きられなくなりました。彼女はとてもやり手で辛抱強い人です。状況が相当深刻であっても、彼女は決して倒れることはないだろうと思いました。そんな状況の中で、彼女は痛みを我慢して徹夜で師父の説法を聞き続けていました。

 見舞いに来た同修の中には「針で水ぶくれを潰して、中の液体を出したらいいのでは」と提案しましたが、彼女はそのようにはしませんでした。それは、常人のやり方だと考えていたからです。それを聞いたAさんは「その症状は何でもありません。それは仮相です。私たちが発正念をして、それを取り除きましょう」と断固として言いました。私たち2人は発正念をしましが、彼女はまだ起きることができず、ベッドに横たわっていることしかできませんでした。

 発正念をしていると、彼女はゆっくりと起き上がりました。そして、私たちと一緒に発正念をしました。まだとても痛そうでしたが、次第に我慢できるようになり、痛みも軽減してきました。こうして、私たちは一緒に学法をして、正時になると発正念をしました。2日後には、彼女の仮相の病業は完全に消えていました!

 その後、Lさんは「私たちと一緒に発正念をしたとき、心がとても純粋で威力がとても大きかった」と話してくれました。私たちが、力を合わせて発正念をすることによって、巨大な威力を発揮することができたのです。それからは、発正念をより重視するようになりました。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作: 『二〇〇三年元宵節での説法』

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/12/21/358040.html)
 
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