武漢市の5人の法輪功学習者に 不当判決が
【明慧日本2018年3月28日】武漢市の5人の法輪功学習者は1年8カ月にわたり拘禁された後、最近になって、不当に判決を下された。付国啓さんに懲役4年、夏玉蘭さんに懲役2年10カ月、陳えんと明さんにはそれぞれ懲役2年6カ月、黄立武さんに懲役2年2カ月、習国秀さんに懲役2年の実刑判決が宣告された。5人とも皆この判決を不服とし上訴した。
2016年7月12日午後5時ころ、湖北省鄂州(がくしゅう)市華容区の610弁公室、警察署支署の私服警官ら十数人が武漢市武昌区の法輪功学習者・李先娥さんの家に押し入り、李さんと立ち寄っていた楊海珍さんら合わせて5人の学習者を連行した。ほぼ同時に、漢口にいた法輪功学習者の黄立武さんも連行された。
7人の学習者は皆鄂州市にある湖北第一留置場に入れられた。付さんは警官の違法な尋問に協力しなかったため、暫く省板橋洗脳班の施設に移送され、その後また留置場に戻された。楊さんは留置場で酷く迫害されて命の危険に晒され、病院に搬送されて救急手当を受けた。李さんも酷く迫害されたため、精神的に異常が現れた。楊さんと李さんの2人は共にその後、保釈された。
2017年11月21日午前から翌日午後まで、拘禁中だった5人の学習者に対して、当局は裁判を行った。弁護士と学習者たち5人も素晴らしい弁護をしたが、最近になって、上述のような判決が下された。
(注:法輪功修練者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)